2011-07-02(Sat)
ボクの幼なじみ(中学生編)116
黒木さんとお話してからしばらくの間はポカァ~ンと日々を過ごしました。
1人でいる時にはイヒヒヒッ、だってOKの返事をもらったようなもんです。
これが幸せでいられるチュウの。
でもそういえば勉強はしっかりやらなくちゃなりません。
2学期の試験が内申に響く最後のチャンスです。
いままで野球ばっかりだったので、ここは集中しないと。
黒木さんと付き合うには頑張んべぇ~と考えていました。
夏休みもお盆も過ぎ夏休みの宿題にラストスパートをかけていた時、久々奈美に逢いました。
奈美の狙いは 『宿題見せてー』 です。
相変わらずチャッカリ屋。
「そんなんやったら高校行かれへんで」
「かまへんもん、行けんかったら行けんでも」
「ホンマにしょうがないやっちゃ」
「ふん! ショウとは幼なじみやろ、少しぐらい融通利かせるのが友達やろ」
「ただとは言わせへんで」
「なんや、金取るんか」
「奈美の小遣いもらってもしょうがないやろ」
「なら、なんや」
「そんなもん、決まっとるがな」
「なんや、あたいのこの美しい肉体か?」
「アホッ! そんなこと大きな声で言うな」
「なら、今はあかんで、生理や」
とっ、とっ、とぉ~、面喰いました。
「アホッ、それこそ、そんなこと男に面と向かってゆうな。 恥ずかしいやろ」
「何、恥ずかしがってんの、それこそわからへんわ。 第一ホンマの事やねんから」
「他に言い方あるやろ」
「なら、月の物か」
「へ~え、そんな言い方あるの」
「そう、月から来た使者、セーラームーン」
「アホか」
「なら、お客さん」
「・・・」
「お客さんやったらなんか水商売みたいで、ええ旦那さんが来るちゅうことか」
頭がこんがらがります。
「そや、ショウ、あたいのパトロンなれへん、あたいに貢いだってーな」
「なんで貢がなあかんねや」
「ええやん、どや一発千円、安いで。
他の人やったらうら若き乙女やし百万くらい云うけど、ショウやったらやすーぅしとくで、どや、だんさん」
「よぉ~言うな」
「ショウやからこんな冗談言えねんやん。 こんなこと他の誰にも言えるはずないやろ」
「そりゃそうや、パンツ交換した仲やし」
「偉い事、まだ覚えてんな。 でもあれ、結構面白かったな。 またする?」
「もうええわ、第一小さいし」
「なんや、タマタマ大きなったん。 それともあっち、少しは成長したか?」
「もうええわ」
「なら、宿題」
「はい、はい」
結局、奈美に丸めこまれた・・・
1人でいる時にはイヒヒヒッ、だってOKの返事をもらったようなもんです。
これが幸せでいられるチュウの。
でもそういえば勉強はしっかりやらなくちゃなりません。
2学期の試験が内申に響く最後のチャンスです。
いままで野球ばっかりだったので、ここは集中しないと。
黒木さんと付き合うには頑張んべぇ~と考えていました。
夏休みもお盆も過ぎ夏休みの宿題にラストスパートをかけていた時、久々奈美に逢いました。
奈美の狙いは 『宿題見せてー』 です。
相変わらずチャッカリ屋。
「そんなんやったら高校行かれへんで」
「かまへんもん、行けんかったら行けんでも」
「ホンマにしょうがないやっちゃ」
「ふん! ショウとは幼なじみやろ、少しぐらい融通利かせるのが友達やろ」
「ただとは言わせへんで」
「なんや、金取るんか」
「奈美の小遣いもらってもしょうがないやろ」
「なら、なんや」
「そんなもん、決まっとるがな」
「なんや、あたいのこの美しい肉体か?」
「アホッ! そんなこと大きな声で言うな」
「なら、今はあかんで、生理や」
とっ、とっ、とぉ~、面喰いました。
「アホッ、それこそ、そんなこと男に面と向かってゆうな。 恥ずかしいやろ」
「何、恥ずかしがってんの、それこそわからへんわ。 第一ホンマの事やねんから」
「他に言い方あるやろ」
「なら、月の物か」
「へ~え、そんな言い方あるの」
「そう、月から来た使者、セーラームーン」
「アホか」
「なら、お客さん」
「・・・」
「お客さんやったらなんか水商売みたいで、ええ旦那さんが来るちゅうことか」
頭がこんがらがります。
「そや、ショウ、あたいのパトロンなれへん、あたいに貢いだってーな」
「なんで貢がなあかんねや」
「ええやん、どや一発千円、安いで。
他の人やったらうら若き乙女やし百万くらい云うけど、ショウやったらやすーぅしとくで、どや、だんさん」
「よぉ~言うな」
「ショウやからこんな冗談言えねんやん。 こんなこと他の誰にも言えるはずないやろ」
「そりゃそうや、パンツ交換した仲やし」
「偉い事、まだ覚えてんな。 でもあれ、結構面白かったな。 またする?」
「もうええわ、第一小さいし」
「なんや、タマタマ大きなったん。 それともあっち、少しは成長したか?」
「もうええわ」
「なら、宿題」
「はい、はい」
結局、奈美に丸めこまれた・・・