2009-11-25(Wed)
クリファント 第7話
気持ちの昂ぶりに体がワナワナと震え立っていられなかった。
かおりは便座にへたり込むように腰掛けた。
「ハァァ、ハァー、ハァー」 荒い息が止まらない。
かおりは胸を押さえ静かに息を整えた。
少し収まってから、胸と胸の間にある手をそっと乳房に合わせる。
豊満ではないものの弾力のある乳房が、手の圧迫を押し返す。
かおりはやさしくつつみ、サラサラと撫ぜてみた。
また妖しい空気に包まれ、かおりは下半身に手を伸ばす。
そこはもう十分な潤いをみせていた。
興奮のためかクリトリスが固くなっているように思える。
指でなぞると、鋭い刺激がお尻から脳天までつらぬいた。
びっくりしてしまった。
“なんなのこれ?” かおりは今まで感じたことのない感覚だった。
トイレの空間に全裸でいることが、その甘味な刺激となったの?
恐る恐るもう一度クリトリスをなぞった。 また鋭い快感が全身を包む。
かおりは狂ったようにクリトリスをこすり続けた。
鋭い官能の快感が全身に痺れを持たせる。
「あっ、くぅ・・・」 かおりは声を押し殺す。
ここは家ではない。 外なのだ。
いくら無人の手洗いとはいえ外には大勢の人がいる。
でも、体は心地よい刺激を待ち望んでいる。
かおりはこすり続けると、喜びが全身に広がり体がビクビク反応を見せる。
蜜壺から止めどもなく愛液がこぼれ出す。
“ああ、ダメ、変になってしまいそう”
このままここで続けたら何か・・・怖いことになってしまう・・・
恐怖心が忍び寄っても、体が快感をむさぼる。
「アッ、アッ、アァ・・・」
「クッ、クッ、クゥ~」
アッ、いや、だめ。 だめ。 変になる・・・
さすがの快感に、恐怖の冷静さが手の動きを止めた。
しばらくおとなしくしていると外から足音が聞こえた。 誰かが来たみたい。
音を立てず、おとなしくしていると、
音の主はたぶん入り口近くの部屋に入り用を足している。
静かな部屋にトイレットペーパーを取る音がけたたましく鳴り響き、
水の流れる音がした。
音の主はドアを手荒く扱ったのか「バタン」と大きな音を立て、
手洗いもそこそこに大きな足音が遠ざかっていった。
ホッとするもつかぬ間、閉店30分前のアナウンスが流れる。
今までのことが水を差されたような気分になり、オズオズと身支度を始める。
予定通り下着は身に着けず、パンストもはかずに生足のまま服を着た。
トイレの個室を出ると丁寧に手を洗い、髪をなおす。
手洗いを出ると店員が数人いたが、女性だと気づくと見もしない様子だった。
百貨店を出ると雑路の中、駅に向かう。
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かおりは便座にへたり込むように腰掛けた。
「ハァァ、ハァー、ハァー」 荒い息が止まらない。
かおりは胸を押さえ静かに息を整えた。
少し収まってから、胸と胸の間にある手をそっと乳房に合わせる。
豊満ではないものの弾力のある乳房が、手の圧迫を押し返す。
かおりはやさしくつつみ、サラサラと撫ぜてみた。
また妖しい空気に包まれ、かおりは下半身に手を伸ばす。
そこはもう十分な潤いをみせていた。
興奮のためかクリトリスが固くなっているように思える。
指でなぞると、鋭い刺激がお尻から脳天までつらぬいた。
びっくりしてしまった。
“なんなのこれ?” かおりは今まで感じたことのない感覚だった。
トイレの空間に全裸でいることが、その甘味な刺激となったの?
恐る恐るもう一度クリトリスをなぞった。 また鋭い快感が全身を包む。
かおりは狂ったようにクリトリスをこすり続けた。
鋭い官能の快感が全身に痺れを持たせる。
「あっ、くぅ・・・」 かおりは声を押し殺す。
ここは家ではない。 外なのだ。
いくら無人の手洗いとはいえ外には大勢の人がいる。
でも、体は心地よい刺激を待ち望んでいる。
かおりはこすり続けると、喜びが全身に広がり体がビクビク反応を見せる。
蜜壺から止めどもなく愛液がこぼれ出す。
“ああ、ダメ、変になってしまいそう”
このままここで続けたら何か・・・怖いことになってしまう・・・
恐怖心が忍び寄っても、体が快感をむさぼる。
「アッ、アッ、アァ・・・」
「クッ、クッ、クゥ~」
アッ、いや、だめ。 だめ。 変になる・・・
さすがの快感に、恐怖の冷静さが手の動きを止めた。
しばらくおとなしくしていると外から足音が聞こえた。 誰かが来たみたい。
音を立てず、おとなしくしていると、
音の主はたぶん入り口近くの部屋に入り用を足している。
静かな部屋にトイレットペーパーを取る音がけたたましく鳴り響き、
水の流れる音がした。
音の主はドアを手荒く扱ったのか「バタン」と大きな音を立て、
手洗いもそこそこに大きな足音が遠ざかっていった。
ホッとするもつかぬ間、閉店30分前のアナウンスが流れる。
今までのことが水を差されたような気分になり、オズオズと身支度を始める。
予定通り下着は身に着けず、パンストもはかずに生足のまま服を着た。
トイレの個室を出ると丁寧に手を洗い、髪をなおす。
手洗いを出ると店員が数人いたが、女性だと気づくと見もしない様子だった。
百貨店を出ると雑路の中、駅に向かう。
