2009-12-19(Sat)
麻衣妖炎 第三十八話
時計を見るともう夜中の12時を少し回っている。
「もう寝なきゃ!」 久美子が言い出した。
「そうだね。そろそろ寝ようか」
みんなで携帯やカメラを片付け、寝る前というのにパンツを穿いたり浴衣に腕を通した。
女4人が旅館の一室で全員スッポンポン! 寝るというのに着るという行為は不思議だけど面白い作業と思えた。
しかしホントになぜかこの4人が集まるとみんなエッチになる。 嫌じゃないけど…。・・・・? アハッ!
「寝不足はお肌の大敵だからね。注意しなくっちゃ」
「おっ! すっかり美容意識高いね」と裕子。
「だってさ~、最近のテレビ、ハイビジョンでしょう。 肌の荒れ、目立っちゃうもん」
「そっかー、お天気お姉さんは比較的アップで映るもんね」
「そうなの。 いくら化粧してもシミ、ソバカス、肌荒れは隠せないの。
隠すために厚化粧すると、その厚化粧がテレビでもわかっちゃうからたいへんなのよ~」
「そっか~、美肌が命なんだ」
「そうなの、女子アナの『美』は戦いなのよね~」
「クミはお肌にいいこと何かしてる?」
「もちろんよ、それが命といっても良いくらい。 まだまだだけど、いろんなことを試してるわ」
「プロが教える私たちでも簡単にできる方法ある?」
「基本は快眠、快食、ちょっと言うのが恥ずかしいけど快便、要はストレスをためないことね」
「食事もあまり濃いものや刺激物をとらず、水気のあるものを中心としているわ」
「やっぱ、言葉では簡単だけどするのはたいへんそうね。 私には出来そうにもないなぁ~」と麻衣。
「だってそれも仕事のうちだもの努力するわ。 私たちはまだいいけど、プロのモデルさんとか、
テレビに出てくる女優なんかはもっとしっかりしてるわよ」
「そっかー、そうなんだ~」
「ねぇ~、ものぐさな私たちでもできる方法何かある?」
「ン~、っと、あるにはあるけど、お布団入ってから話をするわ」
4人ともあたふたと身支度を終えて布団にもぐりこんだ。
横並びで端から久美子、裕子、麻美、麻衣の順番で寝た。
麻衣は入り口に近い端っこなので電気を消す。
頭のほうにある障子から月明かりが漏れ、薄っすらとした明るさが旅館一室の風情をあらわしていた。
「さっきの続きだけどね。 面と向かって話すと少し恥ずかしいからためらったの。
あのね。 あのね。…。 なんでみんな黙っちゃうの?」
「いやいや、真剣に聞いてる」
「かる~く、聞いてね。 さっきね、快眠、快食、快便の話をしたでしょう。
そして水分を中心とした食事を取ること。 それにつながる話なんだけど、実は水浣腸がお肌にいいんだって」
「水?浣腸?」
「イチジクじゃなくて?」
「イチジクは便秘用でしょう。 便秘はもっともお肌に悪いことだから最低最悪の状態。
まぁそうならないように水分を多めに取ってる」
「でね、水浣腸は文字通り水だけなんだけど、飲料用の水をお尻に入れるの。
お尻、つまりその中の直腸には、まぁなんというか、不純物というか排泄されなかった『かけら』が残ってるでしょう。
それを排泄させるのが目的。 専門用語では直腸洗浄と言うらしいわ」
「ふ~ん、要は腸の中をきれいにするんだ」
「そうね、そういうこと。 でもね、なんでも物事には限度というものもあるでしょう。
机をピッカピカにするようにきれいにしちゃぁダメなの。 腸の中には菌がいるでしょう。
いわゆる雑菌というやつ。 それを全部取るとダメなの。
菌のなかでも身体にいい菌もいるから人は病気にならないの。
変な話、トイレで洗浄器あるでしょう。 あれね、あまり多用すると良くないんだって。
お尻の出口にも菌がいてて、その菌が身体に悪い菌の侵入をふさいでくれるの」
「アミの場合、出口じゃなくて入り口だもんね」
「ハハァ~! アタリ!」
「ねぇ、ねぇ、精子は腸に入ったら悪い菌?」
「へんなこと聞くわね、マイは。 もちろんアミにとっては栄養源じゃない?」
「もう! 変なこと言わない!」
麻美は麻衣の布団にいたずらぽく潜り込んできた。
「病気にならない、冬も風引かないように注意しなくちゃいけないから抵抗力は大切ね。
だから水浣腸も月に4回までと決めてるわ。 それと不純物を排泄させるのと同時に水分補給にもいいんだって」
「水分補給? お尻から水飲むの?」
「また、マイはへんなこと想像してる。 ちがうのよ、小学校で習ったでしょう。
腸の役目は小腸が栄養素を吸収して、大腸が水分を吸収するって」
「うん!習った!」
「そういう簡単な話はマイにはわかりやすね」
「エヘッ!」
「最初にも言ったけど水分を多く取るようにするって言ったでしょ。
やっぱりお肌はみずみずしい方がいいから『水』を普通の人より多めに飲んでいると思うわ」
「なるほどね、なんとなくわかる」
「で、水浣腸にしてもある程度、お水が腸内に残るからそれを体に吸収してくれるの。
だってあんまり水ばっかり飲めないでしょう」
「そっか! だからさっき飲料水を入れるって言ったんだ」
「ほう~、ちゃんと聞いてるんだ」
「もちろんよ、ちゃんと聞いてるわ。 お水を飲むことが大切なんだね」
「そう、水分補給といってもコーヒーやジュースなんかより普通の水のほうがいいらしいの。
味がない分、飽きるけどそのときはお茶にしてる」
「そっか!お茶は身体に良いって聞いたことあるし、お母さんが風邪予防にもいいって聞いたことがある」
「マイにしては良く知ってたわね。 そうカテキンね。
私も仕事中はペットボトルのお茶を1時間おきくらいに一口だけ飲んでるわ。
カテキンが殺菌効果をもたらしてくれて風邪予防にもいいらしいわ」
「ふ~ん、やっぱ、そうなんだ。
でもね、さっきも言ってたけど『度を過ぎれば及ばざるが如し』みたいなこと言ってたじゃない」
「あはは、そんなにカテキンも万能じゃないわ。
だって消毒用アルコールじゃないんだから、すべてを殺菌することはないわ。 だから少しずつ飲むのね」
「そっか! わかった!」
「お水もね、気を使っているの。
最初は水道に浄水器をつけて使っていたけど、今じゃ2ℓ100円くらいの水を買ってる」
「へ~ぇ、やっぱり買ってんだ。 お母さんも買ってるけど私には味がどうとかってわかんない」
「それは水だけで飲まないからでしょう。 水だけ飲むと浄水器の水と、買ってきた水とは味の違いがわかるわよ」
「ふ~ん、そうなんだ。 知らなかった」
「でもね、お水って重たいのが難点。 買うのはたいへんなのよ」
「お母さんは宅配業者に持ってきてもらってるわよ。 食品の宅配業者ってあるでしょ」
「そっか! マイ、いいこと言う。 今度帰ったら調べてみよう」
「ヒロはどうなの? スポーツ選手にとって水は大切でしょ」
「そうね、かかせないわね。 でもクミと目的が違うから成分がちがうの。
汗をかくから塩分が必要だし、スタミナ持続には糖分も必要。 水にハチミツ入れたりしれるわ。
あと練習が終わったあと果汁100%のジュースも取るようにしてる。
選手にとっては身体が大事だから口に入れるものは十分考えているの。
でもね、そうするとお金もかかるし、学生ではやっぱりきつい。
プロならちゃんと栄養士がついてるから心配ないみたいだけど」
「ヒロはどんなお水を使ってるの?」
「そうね、それはやっぱりクミと同じでお金ないから大手メーカーの安いものをダンボール買いしてるわ。
それにいろいろサプリメントを入れて使ってるの」
「スポーツドリンクとかは使ってないの?」
「あれね、結構いらないものもいっぱい入ってるから使ってない。 ホントはね、水素水が一番好いんだって」
「さすがスポーツ選手、知ってるわね」
「水素水? 聞いたことない? 酸素水ならコンビニで見たことあるけど」
「酸素はイメージだけでそんなに身体に良いとは思わないわ。
身体が極限状態になったら酸素はガスなら必要だけどね。 水素水はなかなか売ってないわ。
理由はひとつ。 値段が高いの」
「クミこそ良く知ってたわね?」
「水素水は普通の水より構造が細かいらしいの。 だから細かい細胞まで水が浸透するから肌に良いみたい」
「なるほど、目的は違っても水が細かいことはいいことなんだ」
「一流のモデルさんとかは使ってるみたいだけど、さすがに私の安月給では…」
「いくらくらいするの?」
「1本300mlで500円くらい。 毎日1本だったら月に1万5千円」
「ひゃ~、水だけで… それだけするの? そりゃ無理だ!」
「でも美の身体が資本のタレントさんなんかは自分に投資してるけどねぇ、私たちクラスでは・・」
「そうだね」
「スポーツ界でも話題になるの?」
「そうね、有名なところでは、この間の関西マラソンで優勝した人が使っていると聞いたことがあるわ。
あとスポーツじゃないけどテレビのワイドショーの司会をしているカツラが有名な人も飲んでるって聞いたことがある」 「ふ~ん、そうなんだ。 やっぱり持ってる人は更に上に行けるってことね」
「そうそう私たちは身の丈が大事」
「そうね、やっぱり何事にも突き詰めればお金も必要だもんね。 スポーツにしても美容にしても…。
でさ~、さっきから気になってんだけどアミは静かだね。 寝てるの?」
「うぅ~ん、違うの、しっかり起きて、お布団の中で私にいたずらしてるの」
「さっすが~、アミ、いいことしてんだ」
「もう寝なきゃ!」 久美子が言い出した。
「そうだね。そろそろ寝ようか」
みんなで携帯やカメラを片付け、寝る前というのにパンツを穿いたり浴衣に腕を通した。
女4人が旅館の一室で全員スッポンポン! 寝るというのに着るという行為は不思議だけど面白い作業と思えた。
しかしホントになぜかこの4人が集まるとみんなエッチになる。 嫌じゃないけど…。・・・・? アハッ!
「寝不足はお肌の大敵だからね。注意しなくっちゃ」
「おっ! すっかり美容意識高いね」と裕子。
「だってさ~、最近のテレビ、ハイビジョンでしょう。 肌の荒れ、目立っちゃうもん」
「そっかー、お天気お姉さんは比較的アップで映るもんね」
「そうなの。 いくら化粧してもシミ、ソバカス、肌荒れは隠せないの。
隠すために厚化粧すると、その厚化粧がテレビでもわかっちゃうからたいへんなのよ~」
「そっか~、美肌が命なんだ」
「そうなの、女子アナの『美』は戦いなのよね~」
「クミはお肌にいいこと何かしてる?」
「もちろんよ、それが命といっても良いくらい。 まだまだだけど、いろんなことを試してるわ」
「プロが教える私たちでも簡単にできる方法ある?」
「基本は快眠、快食、ちょっと言うのが恥ずかしいけど快便、要はストレスをためないことね」
「食事もあまり濃いものや刺激物をとらず、水気のあるものを中心としているわ」
「やっぱ、言葉では簡単だけどするのはたいへんそうね。 私には出来そうにもないなぁ~」と麻衣。
「だってそれも仕事のうちだもの努力するわ。 私たちはまだいいけど、プロのモデルさんとか、
テレビに出てくる女優なんかはもっとしっかりしてるわよ」
「そっかー、そうなんだ~」
「ねぇ~、ものぐさな私たちでもできる方法何かある?」
「ン~、っと、あるにはあるけど、お布団入ってから話をするわ」
4人ともあたふたと身支度を終えて布団にもぐりこんだ。
横並びで端から久美子、裕子、麻美、麻衣の順番で寝た。
麻衣は入り口に近い端っこなので電気を消す。
頭のほうにある障子から月明かりが漏れ、薄っすらとした明るさが旅館一室の風情をあらわしていた。
「さっきの続きだけどね。 面と向かって話すと少し恥ずかしいからためらったの。
あのね。 あのね。…。 なんでみんな黙っちゃうの?」
「いやいや、真剣に聞いてる」
「かる~く、聞いてね。 さっきね、快眠、快食、快便の話をしたでしょう。
そして水分を中心とした食事を取ること。 それにつながる話なんだけど、実は水浣腸がお肌にいいんだって」
「水?浣腸?」
「イチジクじゃなくて?」
「イチジクは便秘用でしょう。 便秘はもっともお肌に悪いことだから最低最悪の状態。
まぁそうならないように水分を多めに取ってる」
「でね、水浣腸は文字通り水だけなんだけど、飲料用の水をお尻に入れるの。
お尻、つまりその中の直腸には、まぁなんというか、不純物というか排泄されなかった『かけら』が残ってるでしょう。
それを排泄させるのが目的。 専門用語では直腸洗浄と言うらしいわ」
「ふ~ん、要は腸の中をきれいにするんだ」
「そうね、そういうこと。 でもね、なんでも物事には限度というものもあるでしょう。
机をピッカピカにするようにきれいにしちゃぁダメなの。 腸の中には菌がいるでしょう。
いわゆる雑菌というやつ。 それを全部取るとダメなの。
菌のなかでも身体にいい菌もいるから人は病気にならないの。
変な話、トイレで洗浄器あるでしょう。 あれね、あまり多用すると良くないんだって。
お尻の出口にも菌がいてて、その菌が身体に悪い菌の侵入をふさいでくれるの」
「アミの場合、出口じゃなくて入り口だもんね」
「ハハァ~! アタリ!」
「ねぇ、ねぇ、精子は腸に入ったら悪い菌?」
「へんなこと聞くわね、マイは。 もちろんアミにとっては栄養源じゃない?」
「もう! 変なこと言わない!」
麻美は麻衣の布団にいたずらぽく潜り込んできた。
「病気にならない、冬も風引かないように注意しなくちゃいけないから抵抗力は大切ね。
だから水浣腸も月に4回までと決めてるわ。 それと不純物を排泄させるのと同時に水分補給にもいいんだって」
「水分補給? お尻から水飲むの?」
「また、マイはへんなこと想像してる。 ちがうのよ、小学校で習ったでしょう。
腸の役目は小腸が栄養素を吸収して、大腸が水分を吸収するって」
「うん!習った!」
「そういう簡単な話はマイにはわかりやすね」
「エヘッ!」
「最初にも言ったけど水分を多く取るようにするって言ったでしょ。
やっぱりお肌はみずみずしい方がいいから『水』を普通の人より多めに飲んでいると思うわ」
「なるほどね、なんとなくわかる」
「で、水浣腸にしてもある程度、お水が腸内に残るからそれを体に吸収してくれるの。
だってあんまり水ばっかり飲めないでしょう」
「そっか! だからさっき飲料水を入れるって言ったんだ」
「ほう~、ちゃんと聞いてるんだ」
「もちろんよ、ちゃんと聞いてるわ。 お水を飲むことが大切なんだね」
「そう、水分補給といってもコーヒーやジュースなんかより普通の水のほうがいいらしいの。
味がない分、飽きるけどそのときはお茶にしてる」
「そっか!お茶は身体に良いって聞いたことあるし、お母さんが風邪予防にもいいって聞いたことがある」
「マイにしては良く知ってたわね。 そうカテキンね。
私も仕事中はペットボトルのお茶を1時間おきくらいに一口だけ飲んでるわ。
カテキンが殺菌効果をもたらしてくれて風邪予防にもいいらしいわ」
「ふ~ん、やっぱ、そうなんだ。
でもね、さっきも言ってたけど『度を過ぎれば及ばざるが如し』みたいなこと言ってたじゃない」
「あはは、そんなにカテキンも万能じゃないわ。
だって消毒用アルコールじゃないんだから、すべてを殺菌することはないわ。 だから少しずつ飲むのね」
「そっか! わかった!」
「お水もね、気を使っているの。
最初は水道に浄水器をつけて使っていたけど、今じゃ2ℓ100円くらいの水を買ってる」
「へ~ぇ、やっぱり買ってんだ。 お母さんも買ってるけど私には味がどうとかってわかんない」
「それは水だけで飲まないからでしょう。 水だけ飲むと浄水器の水と、買ってきた水とは味の違いがわかるわよ」
「ふ~ん、そうなんだ。 知らなかった」
「でもね、お水って重たいのが難点。 買うのはたいへんなのよ」
「お母さんは宅配業者に持ってきてもらってるわよ。 食品の宅配業者ってあるでしょ」
「そっか! マイ、いいこと言う。 今度帰ったら調べてみよう」
「ヒロはどうなの? スポーツ選手にとって水は大切でしょ」
「そうね、かかせないわね。 でもクミと目的が違うから成分がちがうの。
汗をかくから塩分が必要だし、スタミナ持続には糖分も必要。 水にハチミツ入れたりしれるわ。
あと練習が終わったあと果汁100%のジュースも取るようにしてる。
選手にとっては身体が大事だから口に入れるものは十分考えているの。
でもね、そうするとお金もかかるし、学生ではやっぱりきつい。
プロならちゃんと栄養士がついてるから心配ないみたいだけど」
「ヒロはどんなお水を使ってるの?」
「そうね、それはやっぱりクミと同じでお金ないから大手メーカーの安いものをダンボール買いしてるわ。
それにいろいろサプリメントを入れて使ってるの」
「スポーツドリンクとかは使ってないの?」
「あれね、結構いらないものもいっぱい入ってるから使ってない。 ホントはね、水素水が一番好いんだって」
「さすがスポーツ選手、知ってるわね」
「水素水? 聞いたことない? 酸素水ならコンビニで見たことあるけど」
「酸素はイメージだけでそんなに身体に良いとは思わないわ。
身体が極限状態になったら酸素はガスなら必要だけどね。 水素水はなかなか売ってないわ。
理由はひとつ。 値段が高いの」
「クミこそ良く知ってたわね?」
「水素水は普通の水より構造が細かいらしいの。 だから細かい細胞まで水が浸透するから肌に良いみたい」
「なるほど、目的は違っても水が細かいことはいいことなんだ」
「一流のモデルさんとかは使ってるみたいだけど、さすがに私の安月給では…」
「いくらくらいするの?」
「1本300mlで500円くらい。 毎日1本だったら月に1万5千円」
「ひゃ~、水だけで… それだけするの? そりゃ無理だ!」
「でも美の身体が資本のタレントさんなんかは自分に投資してるけどねぇ、私たちクラスでは・・」
「そうだね」
「スポーツ界でも話題になるの?」
「そうね、有名なところでは、この間の関西マラソンで優勝した人が使っていると聞いたことがあるわ。
あとスポーツじゃないけどテレビのワイドショーの司会をしているカツラが有名な人も飲んでるって聞いたことがある」 「ふ~ん、そうなんだ。 やっぱり持ってる人は更に上に行けるってことね」
「そうそう私たちは身の丈が大事」
「そうね、やっぱり何事にも突き詰めればお金も必要だもんね。 スポーツにしても美容にしても…。
でさ~、さっきから気になってんだけどアミは静かだね。 寝てるの?」
「うぅ~ん、違うの、しっかり起きて、お布団の中で私にいたずらしてるの」
「さっすが~、アミ、いいことしてんだ」