2009-12-31(Thu)
麻衣妖炎 第四十四話
麻衣はそんな話より久美子のことが気になってしょうがなかった。
確かに麻美の性技に興味がなくはない。
きっと麻美のことだから気持ちいいに決ってる。
以前、未開発だった頃、まだ高校生という罪悪感みたいなものがあってのめり込まなかったけど、今の麻美ならきっと思いっきり責めて来るだろう。
その性戯に麻衣は絶えられるだろうか?
きっと耐えられないと思える。
きっと天まで登る世界に連れて行ってくれるだろうが、さっきの話、乱れ、狂乱する痴態を同性の友達に見せられるのだろうか?
まだそこまでの勇気は持ち合わせていないような気がする。
その抵抗心が麻衣を抑制させた。
だからこそ久美子が気になる。
高校生のときに見せたあの妖しい姿態。
男性との経験より先に女同士での戯れを経験してしまったものだから、その世界がいつまでたっても脳裏から離れない。
それほど衝撃的な世界だった。
「ン~ン」微かに聞こえるうめき声に麻衣は見たくなってきた。
その意思を麻美に伝えるために再度上体を起こし久美子がいる方向に視線を向ける、と…、思わずドキッとした。
見ると裕子は久美子の上にかぶさり、後ろ向きに大事なところに顔をうずめ、裕子のお尻は久美子の顔面をまたいでいた。
その上に乗る裕子の姿態に浴衣はもちろんのこと、下着もない。
障子からもれる月明かりに照らされ裕子のお尻がはっきり見える。
そのお尻を、久美子は下からむさぼっていた。
2人の女性が、妖しい世界に没頭している。
その姿は、妖艶な性の野獣が戯れ。
官能の世界をむさぼり尽そうとお互いをせめぎ合っている姿を、
月明かりはやさしく、そして蒼い色に染める。
確かに麻美の性技に興味がなくはない。
きっと麻美のことだから気持ちいいに決ってる。
以前、未開発だった頃、まだ高校生という罪悪感みたいなものがあってのめり込まなかったけど、今の麻美ならきっと思いっきり責めて来るだろう。
その性戯に麻衣は絶えられるだろうか?
きっと耐えられないと思える。
きっと天まで登る世界に連れて行ってくれるだろうが、さっきの話、乱れ、狂乱する痴態を同性の友達に見せられるのだろうか?
まだそこまでの勇気は持ち合わせていないような気がする。
その抵抗心が麻衣を抑制させた。
だからこそ久美子が気になる。
高校生のときに見せたあの妖しい姿態。
男性との経験より先に女同士での戯れを経験してしまったものだから、その世界がいつまでたっても脳裏から離れない。
それほど衝撃的な世界だった。
「ン~ン」微かに聞こえるうめき声に麻衣は見たくなってきた。
その意思を麻美に伝えるために再度上体を起こし久美子がいる方向に視線を向ける、と…、思わずドキッとした。
見ると裕子は久美子の上にかぶさり、後ろ向きに大事なところに顔をうずめ、裕子のお尻は久美子の顔面をまたいでいた。
その上に乗る裕子の姿態に浴衣はもちろんのこと、下着もない。
障子からもれる月明かりに照らされ裕子のお尻がはっきり見える。
そのお尻を、久美子は下からむさぼっていた。
2人の女性が、妖しい世界に没頭している。
その姿は、妖艶な性の野獣が戯れ。
官能の世界をむさぼり尽そうとお互いをせめぎ合っている姿を、
月明かりはやさしく、そして蒼い色に染める。