2010-01-04(Mon)
麻衣妖炎 第四十七話
お互いの指入れが始まろうとしたそのころ、麻美も麻衣も二人の様子が気になって近づこうとしたが、二人を寄せ付けないオーラのようなものを感じて2人とも動けないでいた。
裕子と久美子はシックスナインの形を取りお互いの精気を放出する様を、ただ固唾を呑んで見守るしかなかった。
やわら時がたち、解き放たれたオーラはふくらみ、月明かりだけのせいでなく、二人自身の体から発せられるピンク色の光が全身を包み、よりいっそう光り輝いたと思えたとき、その光は静かに消え去った。
麻衣や麻美にも女性として頂点を迎えたのだろうと想像できる。
2人の様子にとても安易に近づけるものでなく、なにか神聖な営みに2人は没頭し、神のご加護の元、精霊の妖精が2人を包み、女性の神秘な世界へ誘ったように思えほど綺麗なものだった。
女体の裸婦とはこれほどまでに神秘でいたのだろうか。
生命起源の時代より女は精なるものを体に受け入れ、そうして胎内に子を宿す。
それは女という生き物だけでなく生体の雌といわれるものはほとんどそうなのだ。
雄という生命体は雌に精なるものを与える。
その工程に神は、至上、他に類を見ない特別な快楽を与えた。
その快楽を教授する瞬間、雌は歓喜の悦楽に包まれる。
今、まさにその瞬間を見た。
裕子は久美子の体から降り横たわった。
言葉もなく激しい営みに息も絶え絶え、お腹の膨らみが上下に揺れる。
月明かりに照らされ一糸まとわぬ二つの裸体。
性の営みのあとだが、それはいやらしいものではなく、妖精のような神秘な姿のように思えた。
裸の女体がこれほどまで綺麗と思ったことはない。
麻衣は何も考えず自然と手が動き、後ろから麻美の浴衣の胸元に手を滑らせた。
何かに取り付かれたように自然に手が動く。
麻美の胸を掴むとやわら揉みだした。
麻美の乳房は大きく、重量感がある。
手を広げても全部を包み込めない。
女の象徴と言っていい乳房はそれ自身、牝だと誇張しているように思えた。
麻衣は胸を揉みたくて揉んでいるのではない。
何かが、そうさせている。
それは自然の摂理、生命の摂理がそうさせているのだろう。
生命の起源は女体の子の宮にある。
でも子の宮は直接触れることは出来ない。
だから人はその象徴に乳房を求める。
乳房は生命の求、母を思わせる。
動物は母に慕う。
自分を成長させてくれた乳房に回帰する。
だからこそ乳房は永遠の憧れになる。
麻美はビックリした。
背後に横たわる麻衣が浴衣の隙間をぬって胸に手を入れてきた。
が、麻美は麻衣のしぐさに身を任せた。
初めて。
いつもは受身の麻衣、その麻衣が自らの意思によって手を差し伸べるのは初めて。
今までは悪ふざけやゲームなんかで強制されて触れることはしたことがあるけど、その性への戯れの意思を持って自分から求めるように手を差し伸べるのは始めてと思った。
しばらくは好きなようにさせていたが、頃合いを身計らって麻衣の正面に振り向いた。
麻衣と目が合う。
はっきりと大きく開かれたその目は何かを訴えるように光り輝いている。
麻美は身をずり下げ麻衣の乳首を口に含んだ。
そのまま麻衣を仰向けに寝かせ、腕から浴衣を取り去った。
自分も帯を解き浴衣を脱ぎ、麻衣の体に覆いかぶさり身を重ねた。
素肌のふれあいがとっても気持ちいい。
その気持ちよさが麻美にも欲情を駆り立てた。
久しぶりだ。
麻美にとっても女性とのふれあいは久しぶり。
女性のふくよかな肢体との戯れは男性の素肌と違い、麻美にも欲望が芽生える。
麻美は麻衣のうなじ、腋の下、乳房、横腹に愛撫を咥えた。
敏感に反応する麻衣。
官能の咆哮を奏でる。
おへそ周りに舌を滑らせたあと、麻衣の下着を取り去り、草むらから泉へと麻美は身を沈めた。
麻衣は歓喜の喜びを体で表現し、妖艶なメロディーを声に奏でる。
裕子と久美子はシックスナインの形を取りお互いの精気を放出する様を、ただ固唾を呑んで見守るしかなかった。
やわら時がたち、解き放たれたオーラはふくらみ、月明かりだけのせいでなく、二人自身の体から発せられるピンク色の光が全身を包み、よりいっそう光り輝いたと思えたとき、その光は静かに消え去った。
麻衣や麻美にも女性として頂点を迎えたのだろうと想像できる。
2人の様子にとても安易に近づけるものでなく、なにか神聖な営みに2人は没頭し、神のご加護の元、精霊の妖精が2人を包み、女性の神秘な世界へ誘ったように思えほど綺麗なものだった。
女体の裸婦とはこれほどまでに神秘でいたのだろうか。
生命起源の時代より女は精なるものを体に受け入れ、そうして胎内に子を宿す。
それは女という生き物だけでなく生体の雌といわれるものはほとんどそうなのだ。
雄という生命体は雌に精なるものを与える。
その工程に神は、至上、他に類を見ない特別な快楽を与えた。
その快楽を教授する瞬間、雌は歓喜の悦楽に包まれる。
今、まさにその瞬間を見た。
裕子は久美子の体から降り横たわった。
言葉もなく激しい営みに息も絶え絶え、お腹の膨らみが上下に揺れる。
月明かりに照らされ一糸まとわぬ二つの裸体。
性の営みのあとだが、それはいやらしいものではなく、妖精のような神秘な姿のように思えた。
裸の女体がこれほどまで綺麗と思ったことはない。
麻衣は何も考えず自然と手が動き、後ろから麻美の浴衣の胸元に手を滑らせた。
何かに取り付かれたように自然に手が動く。
麻美の胸を掴むとやわら揉みだした。
麻美の乳房は大きく、重量感がある。
手を広げても全部を包み込めない。
女の象徴と言っていい乳房はそれ自身、牝だと誇張しているように思えた。
麻衣は胸を揉みたくて揉んでいるのではない。
何かが、そうさせている。
それは自然の摂理、生命の摂理がそうさせているのだろう。
生命の起源は女体の子の宮にある。
でも子の宮は直接触れることは出来ない。
だから人はその象徴に乳房を求める。
乳房は生命の求、母を思わせる。
動物は母に慕う。
自分を成長させてくれた乳房に回帰する。
だからこそ乳房は永遠の憧れになる。
麻美はビックリした。
背後に横たわる麻衣が浴衣の隙間をぬって胸に手を入れてきた。
が、麻美は麻衣のしぐさに身を任せた。
初めて。
いつもは受身の麻衣、その麻衣が自らの意思によって手を差し伸べるのは初めて。
今までは悪ふざけやゲームなんかで強制されて触れることはしたことがあるけど、その性への戯れの意思を持って自分から求めるように手を差し伸べるのは始めてと思った。
しばらくは好きなようにさせていたが、頃合いを身計らって麻衣の正面に振り向いた。
麻衣と目が合う。
はっきりと大きく開かれたその目は何かを訴えるように光り輝いている。
麻美は身をずり下げ麻衣の乳首を口に含んだ。
そのまま麻衣を仰向けに寝かせ、腕から浴衣を取り去った。
自分も帯を解き浴衣を脱ぎ、麻衣の体に覆いかぶさり身を重ねた。
素肌のふれあいがとっても気持ちいい。
その気持ちよさが麻美にも欲情を駆り立てた。
久しぶりだ。
麻美にとっても女性とのふれあいは久しぶり。
女性のふくよかな肢体との戯れは男性の素肌と違い、麻美にも欲望が芽生える。
麻美は麻衣のうなじ、腋の下、乳房、横腹に愛撫を咥えた。
敏感に反応する麻衣。
官能の咆哮を奏でる。
おへそ周りに舌を滑らせたあと、麻衣の下着を取り去り、草むらから泉へと麻美は身を沈めた。
麻衣は歓喜の喜びを体で表現し、妖艶なメロディーを声に奏でる。