2010-03-05(Fri)
落ちていく私 3 ≪オナニーを見られた≫
考えていてもしょうがないのはわかっています。
明日も仕事。 睡眠不足は美肌の大敵。 休めなければならない。
おもむろにフラフラと立ち上がりパジャマに着替え、丁寧に木を洗った。
なにもかも休む前の準備が終り、身をベッドに横たえた。
暑いのでタオルケットだけ身にかける。 まだ心臓の鼓動が収まらない。
どうしたらいいの私、考えても・・・考えても、何も浮かばない。
長い間、眠れない・・・。
朝はそっと起きた。 販売の仕事だから早朝というわけではない。
とりあえず身支度をし、すぐにでも家を出たかった。
最後の戸締り、窓に鍵をかけなければならない。
カーテンをそっとめくり、向かいの様子を伺った。
なんと! 間の悪いことか、向こう側から男の人がこちらを見ていた。
とりあえず鍵をしなくてはならない。 顔だけ覗かしても手は鍵に届かない。
窓の外を見ることなく、上半身をカーテンの奥に身を入れ、鍵を閉めた。
そのまま部屋の中に身を隠す。
とにかく戸締りは十分にしなくてはならない。
部屋に侵入できるのはベランダにある窓と玄関しかないので、
そこをきっちりとすればたぶん問題はないだろう。
なんとなく安心は出来ない気持ちだけど、それしかやることがない。
部屋を出て鍵を閉め、しばらくそこに立ち止まった。
時間をずらすつもりだった。
幸い向かいのマンションとは反対の方向に駅がある。
鍵が閉まっているのをもう一度確認して階段を降り、駅に向かった。
途中、不自然とは思いつつも、後ろを振り返り、振り返り駅に向かう。
その日は仕事にならなかった。 仕事に身が入らない。
同僚に不審そうな顔をされたが、かまってはいられなかった。
脳裏からあの男性が消えない。 男は上半身裸だった。
ズボンはジーンズのようなものをはいていたように思える。
年は同じくらいか少し上。
冷静に思い出すと上半身は筋肉質でたくましい体をしていたように思えた。
何をする人なのかしら・・・ いや、自分の裸体を見られた。
どんな人でも許すわけには行かない。
明日も仕事。 睡眠不足は美肌の大敵。 休めなければならない。
おもむろにフラフラと立ち上がりパジャマに着替え、丁寧に木を洗った。
なにもかも休む前の準備が終り、身をベッドに横たえた。
暑いのでタオルケットだけ身にかける。 まだ心臓の鼓動が収まらない。
どうしたらいいの私、考えても・・・考えても、何も浮かばない。
長い間、眠れない・・・。
朝はそっと起きた。 販売の仕事だから早朝というわけではない。
とりあえず身支度をし、すぐにでも家を出たかった。
最後の戸締り、窓に鍵をかけなければならない。
カーテンをそっとめくり、向かいの様子を伺った。
なんと! 間の悪いことか、向こう側から男の人がこちらを見ていた。
とりあえず鍵をしなくてはならない。 顔だけ覗かしても手は鍵に届かない。
窓の外を見ることなく、上半身をカーテンの奥に身を入れ、鍵を閉めた。
そのまま部屋の中に身を隠す。
とにかく戸締りは十分にしなくてはならない。
部屋に侵入できるのはベランダにある窓と玄関しかないので、
そこをきっちりとすればたぶん問題はないだろう。
なんとなく安心は出来ない気持ちだけど、それしかやることがない。
部屋を出て鍵を閉め、しばらくそこに立ち止まった。
時間をずらすつもりだった。
幸い向かいのマンションとは反対の方向に駅がある。
鍵が閉まっているのをもう一度確認して階段を降り、駅に向かった。
途中、不自然とは思いつつも、後ろを振り返り、振り返り駅に向かう。
その日は仕事にならなかった。 仕事に身が入らない。
同僚に不審そうな顔をされたが、かまってはいられなかった。
脳裏からあの男性が消えない。 男は上半身裸だった。
ズボンはジーンズのようなものをはいていたように思える。
年は同じくらいか少し上。
冷静に思い出すと上半身は筋肉質でたくましい体をしていたように思えた。
何をする人なのかしら・・・ いや、自分の裸体を見られた。
どんな人でも許すわけには行かない。