2010-06-05(Sat)
ボクの幼なじみ(小学生編)16
「どなしたん?」奈美が振り返りました。
「ちょっと、くじいた」
「アホやなぁ。 大丈夫か?」
「ああ、ちょっと痛いだけや。 ちょっとこれ持って上がってくれへん」
階段にへばりついてる姿勢から腕を伸ばし、おでんを差し出しました。
奈美は2~3段降りて、片足だけもう2段降ろし、寝そべってるボクに近づいたのです。
両足を開いた奈美の姿は正面からスカートの中が丸見え、モロパンに視線が釘付け・・・
その熱い視線に気がついた奈美が「ええもん、見たやろ」
慌てて視線を落としました。
「まぁ、ショウやからかめへんわ。 ハイ、おでん頂戴」
おでんを差し出すためにもう一度顔を上げると、またスカートの中を見ました。
奈美は隠そうともしません。
といってもこの体勢では隠しようがなかったと思います。
奈美はおでんを受け取るとボクが先に上がっといてくれの言葉に、階段を登っていきました。
階段に寝そべりながらボクの視線は、当然、奈美の後姿を追いかけていました。
幸い階段が狭いおかげで手を伸ばすと両壁につくことができ、
それを頼りに階段を一段ずつ登って部屋に着くと、奈美はおでんを鍋に移し終えたところでした。
「大丈夫かぁ? まだ、痛いん?」
「ああ、ちょっとな。 しばらくしたら治る」
「ゆっくりしていき。 すぐ帰る用事もないんやろ」
「まあぁな」
テレビをつけるとお笑いの再放送がやっていたので、二人して大笑いをしてたのですが、
終わるとニュースになったのでつまらなくテレビを消しました。
「・・・」
「・・・」
なんか変です。 お互いが黙ってしまいました。 口火を切ったのは奈美。
「あんなぁ」
「ん?」
「あんなぁ。 このあいだ、してくれたこと。 もう一回、してくれへん」
「なんや? キスのことか?」キスという言葉にむちゃくちゃ照れました。
「ちゃうがな。 キスはまだしてへん」
「ほなら、なんやねん」
「このあいだ、・・・、うちの体の上に乗ったやろ」
直ぐ思い出しました。
殴りかかるフリをした弾みで足を滑らし、そのまま奈美の体に覆いかぶさったのです。
初めて生身の女性にくっついた瞬間でした。
奈美の体は柔らかく、暖かくて気持ちいいものだった記憶は忘れません。
「それはごめん、ゆうたやろ」
「ちゃうねん。 そんなこと言うてへん」
「ほなら、なんやねん」
「だから・・・、もう一回・・・」
「乗って、いうことかいな」
「・・・」うなずきました・
「ええんかいな?」
「・・・、なんか、怖いような気、するけど、うち、なんとなく・・・」
「ちょっと、くじいた」
「アホやなぁ。 大丈夫か?」
「ああ、ちょっと痛いだけや。 ちょっとこれ持って上がってくれへん」
階段にへばりついてる姿勢から腕を伸ばし、おでんを差し出しました。
奈美は2~3段降りて、片足だけもう2段降ろし、寝そべってるボクに近づいたのです。
両足を開いた奈美の姿は正面からスカートの中が丸見え、モロパンに視線が釘付け・・・
その熱い視線に気がついた奈美が「ええもん、見たやろ」
慌てて視線を落としました。
「まぁ、ショウやからかめへんわ。 ハイ、おでん頂戴」
おでんを差し出すためにもう一度顔を上げると、またスカートの中を見ました。
奈美は隠そうともしません。
といってもこの体勢では隠しようがなかったと思います。
奈美はおでんを受け取るとボクが先に上がっといてくれの言葉に、階段を登っていきました。
階段に寝そべりながらボクの視線は、当然、奈美の後姿を追いかけていました。
幸い階段が狭いおかげで手を伸ばすと両壁につくことができ、
それを頼りに階段を一段ずつ登って部屋に着くと、奈美はおでんを鍋に移し終えたところでした。
「大丈夫かぁ? まだ、痛いん?」
「ああ、ちょっとな。 しばらくしたら治る」
「ゆっくりしていき。 すぐ帰る用事もないんやろ」
「まあぁな」
テレビをつけるとお笑いの再放送がやっていたので、二人して大笑いをしてたのですが、
終わるとニュースになったのでつまらなくテレビを消しました。
「・・・」
「・・・」
なんか変です。 お互いが黙ってしまいました。 口火を切ったのは奈美。
「あんなぁ」
「ん?」
「あんなぁ。 このあいだ、してくれたこと。 もう一回、してくれへん」
「なんや? キスのことか?」キスという言葉にむちゃくちゃ照れました。
「ちゃうがな。 キスはまだしてへん」
「ほなら、なんやねん」
「このあいだ、・・・、うちの体の上に乗ったやろ」
直ぐ思い出しました。
殴りかかるフリをした弾みで足を滑らし、そのまま奈美の体に覆いかぶさったのです。
初めて生身の女性にくっついた瞬間でした。
奈美の体は柔らかく、暖かくて気持ちいいものだった記憶は忘れません。
「それはごめん、ゆうたやろ」
「ちゃうねん。 そんなこと言うてへん」
「ほなら、なんやねん」
「だから・・・、もう一回・・・」
「乗って、いうことかいな」
「・・・」うなずきました・
「ええんかいな?」
「・・・、なんか、怖いような気、するけど、うち、なんとなく・・・」