2010-06-10(Thu)
ボクの幼なじみ(小学生編)18
ここまで当然のことながらボクの如意棒はギンギンにいきり立っています。
男だったらわかると思いますが、変な位置から勃起するとむちゃくちゃ痛いんです。
最初のうち我慢しましたが、なんとも痛みが増してきて、
しかも失敗キスに動揺してたボクは、たまらずいきり立ったものを位置変更させるのに、
奈美から腰を浮かし手でポジション変更をする予定だったのですが、
どうも手に何かジャマなものが絡まり上手くできませんでした。
しょうがなく奈美の体から腰だけ降ろし自分のズボンを見ると・・・。
奈美のスカートが腰元までめくり上がり、真っ白なパンツが見えていたのです。
体を乗せ、ずり上がっていくときに一緒にスカートもめくり上げたみたいで、
それもパンチラという程度でなく、パンツのゴムまで見える完全な露出です。
奈美は身じろぎもせず、まだ横たわったまま目をつぶっています。
ボクはたじろぎました。
手に絡んだのはスカートで、ボクがめくってしまったのかもわかりません。
まだ小6の頃。 パンチラを見て楽しむということはあっても、
完全に見えてるのには何をしていいのか焦りました。
当時、ましてそれに“さわる”というのはボクの辞書にはありません。
どうしていいものかわからず、ボクは固まりました。
なにをするわけでもなく、呆然とスカートがめくられたパンツを、
ただ、ただ、シゲシゲと眺めていたような気がします。
どのくらい時間が経ったのかわかりませんが階下、玄関口で物音がしました。
とっさにお母さんが帰ってきたのだとわかり、
すぐさま身を起こし奈美から離れると、奈美も身を起こし、
自分でスカートを直すとそばにあったマンガ本をボクに投げてよこしました。
二人してマンガを読んでいたフリ。
階段をトントンと登る音にお母さんが入ってくると、
「あらっ、ショウちゃん、来てたの」
「あっ、ごめんなさい。 おじゃましてます」
「そんな改まらなくてもいいわよ。 そんな。 水臭い。
ショウちゃんならいつ来てくれてもいいのよ」
「あっ、ハイ、ありがとうございます」
「そうそう、それ。 そんな律儀にいいんだから。
それより顔、赤いわよ。 どうした? 熱でもあるの?」
「いえ、別に」ついさっきの事に動揺を隠しきれません。
奈美がおでんをもらった事、持ってくるときに階段で足をくじいた事、
だから顔が赤いじゃないかと言い訳をしてくれたので助かりました。
「あらっ、いつも悪いわね。 ショウちゃんのお母さんに宜しく言っといてね。
それより足首、大丈夫?」
「ハイ、なんとか。 ちょっと休ましてもらったから大丈夫です」
どうも普段通りの言葉が出ず、ぎこちなくって自分が情けない・・・
「将来ある体なんだから、大事にしなくちゃダメよ」
「あっ、ハイ、ありがとございます。 そろそろ、ボク、帰ります」
「あら、まだゆっくりしていけばいいじゃない」
「そろそろ帰らなくっちゃ心配すると思うし。おでん、持ってきただけだから」
「そう、寂しいわね。 でも今度来たときはゆっくりしていってね」
「ハイ、そのときは」
「あたし、下まで送ってくる」
奈美の言葉に立ち上がり階段をゆっくり降りて玄関を出ました。
「ほんじゃな」
「いくじなし!」
いきなり冷たく乾いた声が飛んできた。
奈美が、いきなり意味不明の言葉をボクに浴びせたのです。
キョトンとしていると
「ホントに、もぉ~」そう言い捨てるようにクルッと振り返り玄関口に消えて行き、
取り残されたボクはわけも判らずただ呆然と突っ立っていました。
思い出すと奈美の顔は能面な無表情の顔に、冷たい態度でその言葉を投げつけた。
なぜそんなことを言ったのか? あの態度はなんだったのか?
意味もわからず家に帰りました。
「いくじなし」
・・・その言葉の意味を理解できたのはしばらく経ってからのことです。
男だったらわかると思いますが、変な位置から勃起するとむちゃくちゃ痛いんです。
最初のうち我慢しましたが、なんとも痛みが増してきて、
しかも失敗キスに動揺してたボクは、たまらずいきり立ったものを位置変更させるのに、
奈美から腰を浮かし手でポジション変更をする予定だったのですが、
どうも手に何かジャマなものが絡まり上手くできませんでした。
しょうがなく奈美の体から腰だけ降ろし自分のズボンを見ると・・・。
奈美のスカートが腰元までめくり上がり、真っ白なパンツが見えていたのです。
体を乗せ、ずり上がっていくときに一緒にスカートもめくり上げたみたいで、
それもパンチラという程度でなく、パンツのゴムまで見える完全な露出です。
奈美は身じろぎもせず、まだ横たわったまま目をつぶっています。
ボクはたじろぎました。
手に絡んだのはスカートで、ボクがめくってしまったのかもわかりません。
まだ小6の頃。 パンチラを見て楽しむということはあっても、
完全に見えてるのには何をしていいのか焦りました。
当時、ましてそれに“さわる”というのはボクの辞書にはありません。
どうしていいものかわからず、ボクは固まりました。
なにをするわけでもなく、呆然とスカートがめくられたパンツを、
ただ、ただ、シゲシゲと眺めていたような気がします。
どのくらい時間が経ったのかわかりませんが階下、玄関口で物音がしました。
とっさにお母さんが帰ってきたのだとわかり、
すぐさま身を起こし奈美から離れると、奈美も身を起こし、
自分でスカートを直すとそばにあったマンガ本をボクに投げてよこしました。
二人してマンガを読んでいたフリ。
階段をトントンと登る音にお母さんが入ってくると、
「あらっ、ショウちゃん、来てたの」
「あっ、ごめんなさい。 おじゃましてます」
「そんな改まらなくてもいいわよ。 そんな。 水臭い。
ショウちゃんならいつ来てくれてもいいのよ」
「あっ、ハイ、ありがとうございます」
「そうそう、それ。 そんな律儀にいいんだから。
それより顔、赤いわよ。 どうした? 熱でもあるの?」
「いえ、別に」ついさっきの事に動揺を隠しきれません。
奈美がおでんをもらった事、持ってくるときに階段で足をくじいた事、
だから顔が赤いじゃないかと言い訳をしてくれたので助かりました。
「あらっ、いつも悪いわね。 ショウちゃんのお母さんに宜しく言っといてね。
それより足首、大丈夫?」
「ハイ、なんとか。 ちょっと休ましてもらったから大丈夫です」
どうも普段通りの言葉が出ず、ぎこちなくって自分が情けない・・・
「将来ある体なんだから、大事にしなくちゃダメよ」
「あっ、ハイ、ありがとございます。 そろそろ、ボク、帰ります」
「あら、まだゆっくりしていけばいいじゃない」
「そろそろ帰らなくっちゃ心配すると思うし。おでん、持ってきただけだから」
「そう、寂しいわね。 でも今度来たときはゆっくりしていってね」
「ハイ、そのときは」
「あたし、下まで送ってくる」
奈美の言葉に立ち上がり階段をゆっくり降りて玄関を出ました。
「ほんじゃな」
「いくじなし!」
いきなり冷たく乾いた声が飛んできた。
奈美が、いきなり意味不明の言葉をボクに浴びせたのです。
キョトンとしていると
「ホントに、もぉ~」そう言い捨てるようにクルッと振り返り玄関口に消えて行き、
取り残されたボクはわけも判らずただ呆然と突っ立っていました。
思い出すと奈美の顔は能面な無表情の顔に、冷たい態度でその言葉を投げつけた。
なぜそんなことを言ったのか? あの態度はなんだったのか?
意味もわからず家に帰りました。
「いくじなし」
・・・その言葉の意味を理解できたのはしばらく経ってからのことです。