2010-10-21(Thu)
ボクの幼なじみ(中学生編)7
翌日学校へ行くと奈美にパンツを返してもらわなくちゃいけません。
でもよくよく考えてみるとクラスさえわからないことに気が付き、
おかあちゃんに見つかった時、どう言い訳したらいいもんかと考えてました。
授業が終わり、部活練習をするためにグランドに出ると奈美が木陰に立っていました。
返そうと思って来たらしいのですが、ここで貰っても邪魔になります。
「今日もまた、帰りに寄るわ」と約束しそのまま別れました。
練習が終わると友達と途中で別れて奈美の家に。
昨日同様上がれというので、今日は遠慮なしに2階に上がりました。
今日はおにぎり2つにきゅうりの漬物。
部活の後は腹が減るのでありがたく頂戴。
「忘れんうちに返しとくわ」
袋を差し出すと、なんとなく大きいような気がします。
袋を開けるときれいに折りたたんだパンツとまったく同じな新品のパンツが入ってました。
「なんやのこれ?」
「あんなぁ、実はお母ちゃんにバレてん。
昨日、洗濯しとってドライヤーで乾かしてたら見つかってしもてん。
んで、事情を話したら新しいもの今日買ってきてくれて、それで一緒に渡し言われたもんやから」
「ありがたいけど、枚数増えたら、なんかおかしいんちゃう?」
「そう言うんやったら、お母ちゃん『もろとき』言うとったで。 お母ちゃんの方が欲しがっとったわ」
「なんでやねん」
「いつも言うてるやろ、ホンマは男の子欲しかったゆうて」
「それでパンツかいな。 ホンマかいな」
「いらんかったら、その古いの、頂戴」
「えっ、お前もか」
「ちゃうがな。 女だらけの家やろ。 洗濯もの干す時に男もんの下着があったらええやんっていうやろ」
「まぁ、そうやな、そりゃ聞いたことがあるけど」
「なっ、頂戴」
「・・・」
「1回、私も穿いたし。 そんなパンツ、いややろ」
それにはドキッとしました。
洗濯してあるとはいえ奈美も穿いたパンツ。
汚いとかそんなんじゃなくて、なんとなく妙な気分になりました。
「それはぜんぜん、かまへんけど」
「なら、交換しよか? あたしのと」
でもよくよく考えてみるとクラスさえわからないことに気が付き、
おかあちゃんに見つかった時、どう言い訳したらいいもんかと考えてました。
授業が終わり、部活練習をするためにグランドに出ると奈美が木陰に立っていました。
返そうと思って来たらしいのですが、ここで貰っても邪魔になります。
「今日もまた、帰りに寄るわ」と約束しそのまま別れました。
練習が終わると友達と途中で別れて奈美の家に。
昨日同様上がれというので、今日は遠慮なしに2階に上がりました。
今日はおにぎり2つにきゅうりの漬物。
部活の後は腹が減るのでありがたく頂戴。
「忘れんうちに返しとくわ」
袋を差し出すと、なんとなく大きいような気がします。
袋を開けるときれいに折りたたんだパンツとまったく同じな新品のパンツが入ってました。
「なんやのこれ?」
「あんなぁ、実はお母ちゃんにバレてん。
昨日、洗濯しとってドライヤーで乾かしてたら見つかってしもてん。
んで、事情を話したら新しいもの今日買ってきてくれて、それで一緒に渡し言われたもんやから」
「ありがたいけど、枚数増えたら、なんかおかしいんちゃう?」
「そう言うんやったら、お母ちゃん『もろとき』言うとったで。 お母ちゃんの方が欲しがっとったわ」
「なんでやねん」
「いつも言うてるやろ、ホンマは男の子欲しかったゆうて」
「それでパンツかいな。 ホンマかいな」
「いらんかったら、その古いの、頂戴」
「えっ、お前もか」
「ちゃうがな。 女だらけの家やろ。 洗濯もの干す時に男もんの下着があったらええやんっていうやろ」
「まぁ、そうやな、そりゃ聞いたことがあるけど」
「なっ、頂戴」
「・・・」
「1回、私も穿いたし。 そんなパンツ、いややろ」
それにはドキッとしました。
洗濯してあるとはいえ奈美も穿いたパンツ。
汚いとかそんなんじゃなくて、なんとなく妙な気分になりました。
「それはぜんぜん、かまへんけど」
「なら、交換しよか? あたしのと」