2009-01-31(Sat)
麻衣妖炎 第二十七話
高校生の卒業旅行、安宿とは違い建物そのものは小さいが広い玄関に、庭も綺麗に整備された落ち着いた雰囲気の旅館だった。
昼間の静粛とした雰囲気と変わり、旅館についた安堵感もありにぎやか4人組に戻っていた。
女将さんがお茶を入れてくれ「ゆっくりしておいでやす」と言って引き下がった。
夕食までまだ2時間少々ある。お茶を飲みながらおしゃべりをする。
裕子は高校時代バレーボール部のキャプテンとしてかなり上手かった。
選抜や協会の強化合宿にも参加して、女子体育大学経由で日本代表を目指していたが、最近は若い子の躍進が目立ち、現役選手として実業団入りはむずかしいので就職するという。
ただバレーから離れず選手の遠征の手伝いやバレーボール協会とのパイプ役をするらしい。
麻衣は不思議に思う、あれだけ上手だった裕子がなぜ選手として活躍しないのか?
そんなに上には上がいるものなのか?
麻衣は考えてもその世界は知らないので考えることを止めてしまった。
久美子はあいかわらず福岡の放送局で下っ端ながら短いニュースを読んでいる。
4月から初めてラジオ番組メインキャスターのアシスタントに抜擢された。
2時間生放送だから緊張しているけど、明るい、楽しいバラエティー番組を作れるように頑張るとはなす。
麻美も変わらず奈良にある保育園の保母さん。
毎日、子供と遊んで楽しい毎日を送っている。
麻美の性格柄、優しいお姉さんをしているだろう。
ただ彼女にも悩みがあり数人うるさいお母さんがいるらしい。
子供が早く大きくなって小学校に上がってくれることを願っている。
私、麻衣はみんなと違ってはっきりした目的を持たず外大に進んだ。
語学力を活かして「海外に出られればいいなぁ」ぐらいしか考えていなかった。
そんなことだから今だ、就活奮闘中と笑って話をする。
そんなまじめな話はすぐ終わり、やっぱり色恋物。
口火を切ったのは裕子でクミは拓也とその後どうなったと聞く。
遠距離恋愛になりしばらくは続いたけど、拓也も学生生活が楽しいのか、だんだんと会えなくなった。
で、あるきっかけで別れてしまったという。
福岡では1人の男性と付き合ったが、あまり長続きをしなかった。
今では1人という。
ただ勤務している会社が会社なので、言い寄ってくる男は多いらしい。
そのうちまたボーイフレンドが出来るかもしれない。
実際にはもうすでにそれらしい人がいるのだろうと、クミを見ていれば容易に想像できる。
反対にヒロは?と聞く。 裕子は体育大学で全寮制。
しかも女だらけで朝から晩までバレーボール。
週1日しか休みがなく、休みの日は疲れてバタンキュー。
とてもじゃないが男を作る気がなかった。
周りで数人、男がいたみたいだけど私は真似できないとぼやいていた。
ヒロの性格柄、納得が出来る。
ただ女だらけの全寮制というところに何かあるかも?
私は進学してから3人の人と付き合って2人目の人と初経験をした。
でもその人は結局、私の体が目当てだったみたい。
でも後悔はしてない。 私も早く経験してみたかったというのもあった。
今では付き合って1年になる大輔の事を話した。
彼とはすぐエッチしちゃったけど、なんかわからないけどうまが会うから、彼とは長く続きそうと思う。
「そかそか、マイも貫通娘になったか。 マイはもともとHだったしー、処女のワリにチャレンジャーで恐いもの知らずだったから。 その上、テクニシャン・アミに開発されたし」
「ナニよ!それ!私のせい?」
「そうじゃないけど、もともとマイはエッチだったし、高校時分なんかさー、一人エッチしてたしー」
「何よ! それ! 今さら何も古い話、ばらさなくてもいいじゃない!」
「えっ?私は知ってたわよ」 「私、知らない」
「私は単にさわるだけ、ヒロみたいにキュウリ入れたりしないもん」
「え~ぇっ、でも私は一本だけだもん。クミみたいにウインナーソーセージ3本も入れたりしないもん」
「そんなこと今さら言わないでよ。 それは1回だけ。 しかも細いやつだし、太くないから。 アミなんかあの太いナスを何回も出し入れしてたんだよ」
「えェ~ん! 最後が私? なにも言うこと無くなったじゃないの。 一応言っとくけど確かにしたことあるけど、普通のナスじゃぁなく、長ナスといって細いやつね。 私、そんなにガバガバじゃないから」
麻美のへんな言い訳に、互い顔を見合せて…、含み笑い。
「結局みんな同じようなもんじゃん! そういえばアミは最近はどうなの? テクニシャン・アミ様の事を聞くのはなんだけど?」
「そうね~、とりあえず10本の指では足りなくなったかな」
「足の指を入れても足りないの?」
「う~うん、そこまで言わない。 片足くらいかなぁ~」
「17~18人位だ!15人だったら『くらい』って言わないもん」
「図星ね! 17人の人と経験したわ。 でも淫乱と思わないでね」
「アミの場合、何となくそう思わないわ。 多分、アミの事、よく知ってるから」
「そうそう、私もそう思う」
「ありがとう」
「私たち親友だもん。 みんな信じてるわ」
「あっ!こんな時間!お風呂、入ろっか」
昼間の静粛とした雰囲気と変わり、旅館についた安堵感もありにぎやか4人組に戻っていた。
女将さんがお茶を入れてくれ「ゆっくりしておいでやす」と言って引き下がった。
夕食までまだ2時間少々ある。お茶を飲みながらおしゃべりをする。
裕子は高校時代バレーボール部のキャプテンとしてかなり上手かった。
選抜や協会の強化合宿にも参加して、女子体育大学経由で日本代表を目指していたが、最近は若い子の躍進が目立ち、現役選手として実業団入りはむずかしいので就職するという。
ただバレーから離れず選手の遠征の手伝いやバレーボール協会とのパイプ役をするらしい。
麻衣は不思議に思う、あれだけ上手だった裕子がなぜ選手として活躍しないのか?
そんなに上には上がいるものなのか?
麻衣は考えてもその世界は知らないので考えることを止めてしまった。
久美子はあいかわらず福岡の放送局で下っ端ながら短いニュースを読んでいる。
4月から初めてラジオ番組メインキャスターのアシスタントに抜擢された。
2時間生放送だから緊張しているけど、明るい、楽しいバラエティー番組を作れるように頑張るとはなす。
麻美も変わらず奈良にある保育園の保母さん。
毎日、子供と遊んで楽しい毎日を送っている。
麻美の性格柄、優しいお姉さんをしているだろう。
ただ彼女にも悩みがあり数人うるさいお母さんがいるらしい。
子供が早く大きくなって小学校に上がってくれることを願っている。
私、麻衣はみんなと違ってはっきりした目的を持たず外大に進んだ。
語学力を活かして「海外に出られればいいなぁ」ぐらいしか考えていなかった。
そんなことだから今だ、就活奮闘中と笑って話をする。
そんなまじめな話はすぐ終わり、やっぱり色恋物。
口火を切ったのは裕子でクミは拓也とその後どうなったと聞く。
遠距離恋愛になりしばらくは続いたけど、拓也も学生生活が楽しいのか、だんだんと会えなくなった。
で、あるきっかけで別れてしまったという。
福岡では1人の男性と付き合ったが、あまり長続きをしなかった。
今では1人という。
ただ勤務している会社が会社なので、言い寄ってくる男は多いらしい。
そのうちまたボーイフレンドが出来るかもしれない。
実際にはもうすでにそれらしい人がいるのだろうと、クミを見ていれば容易に想像できる。
反対にヒロは?と聞く。 裕子は体育大学で全寮制。
しかも女だらけで朝から晩までバレーボール。
週1日しか休みがなく、休みの日は疲れてバタンキュー。
とてもじゃないが男を作る気がなかった。
周りで数人、男がいたみたいだけど私は真似できないとぼやいていた。
ヒロの性格柄、納得が出来る。
ただ女だらけの全寮制というところに何かあるかも?
私は進学してから3人の人と付き合って2人目の人と初経験をした。
でもその人は結局、私の体が目当てだったみたい。
でも後悔はしてない。 私も早く経験してみたかったというのもあった。
今では付き合って1年になる大輔の事を話した。
彼とはすぐエッチしちゃったけど、なんかわからないけどうまが会うから、彼とは長く続きそうと思う。
「そかそか、マイも貫通娘になったか。 マイはもともとHだったしー、処女のワリにチャレンジャーで恐いもの知らずだったから。 その上、テクニシャン・アミに開発されたし」
「ナニよ!それ!私のせい?」
「そうじゃないけど、もともとマイはエッチだったし、高校時分なんかさー、一人エッチしてたしー」
「何よ! それ! 今さら何も古い話、ばらさなくてもいいじゃない!」
「えっ?私は知ってたわよ」 「私、知らない」
「私は単にさわるだけ、ヒロみたいにキュウリ入れたりしないもん」
「え~ぇっ、でも私は一本だけだもん。クミみたいにウインナーソーセージ3本も入れたりしないもん」
「そんなこと今さら言わないでよ。 それは1回だけ。 しかも細いやつだし、太くないから。 アミなんかあの太いナスを何回も出し入れしてたんだよ」
「えェ~ん! 最後が私? なにも言うこと無くなったじゃないの。 一応言っとくけど確かにしたことあるけど、普通のナスじゃぁなく、長ナスといって細いやつね。 私、そんなにガバガバじゃないから」
麻美のへんな言い訳に、互い顔を見合せて…、含み笑い。
「結局みんな同じようなもんじゃん! そういえばアミは最近はどうなの? テクニシャン・アミ様の事を聞くのはなんだけど?」
「そうね~、とりあえず10本の指では足りなくなったかな」
「足の指を入れても足りないの?」
「う~うん、そこまで言わない。 片足くらいかなぁ~」
「17~18人位だ!15人だったら『くらい』って言わないもん」
「図星ね! 17人の人と経験したわ。 でも淫乱と思わないでね」
「アミの場合、何となくそう思わないわ。 多分、アミの事、よく知ってるから」
「そうそう、私もそう思う」
「ありがとう」
「私たち親友だもん。 みんな信じてるわ」
「あっ!こんな時間!お風呂、入ろっか」