2009-02-16(Mon)
麻衣妖炎 第三十五話
「よくそんな写真撮ったわね」
「あら?私はわかるわ。 私も撮ったことあるもの」 久美子の言葉に救われる。
「アミは?」
「私は撮られたことはある」
「えっ、その撮った人、大丈夫なの?」
「その人は大丈夫。 セミプロだしいっぱいヌード写真を撮っている人なの。 プロのモデルさんなら写真展にも出しているけど、プライベートは絶対公開しないって」
「そうなの。 でも不安なような」
「その人に会ってみればわかるわ。 安心できる人よ」
「そっか、アミが良ければそれでいいんだけど」
「女の子だったら一度は自分のヌード、撮ってみたいと思うわよ。 ヒロは?」
「ン~、マァ、あるにはあるけど…、綺麗な写真ならいいだけど。 ほんとはね、正直に話すけど写真を撮られたことがあるの。 でもね、女子寮でしょ。 女だらけだから遊びで、両手両足をつかまれて『大』の字になった写真を撮られたの。 自分の携帯を使ってくれたのでさっさと消したわ。 まじりっけなしのエロ写真だったから」
「そっか、じゃぁ、イメージ、悪いね」
「でも、ン~、それを見てから言うわけでもないけど、綺麗な写真だったらいいかも知れない」
みんなの言葉に和む麻衣。
「写真見て悪かったと思うわけじゃないけど、みんなで撮らない?」
久美子の言葉にエッと顔を上げる麻衣。
「そうよ、みんなで撮ろうよ、私、撮って欲しい」
「ネェ、マイ。 カメラマンして」
さっさと立ち上がり自分のデジカメを取りに行くと麻衣に渡した。
「バックはどうしようか?」
掛け軸があったのでそれをバックにすることにした。
さっきまでベソかいていたのに、久美子に振り回される。
「ネェ、マイのポーズはこんなの?」
正面からドンっとひざをつき、ひざを割った。
腕を上げて頭の後ろで手を組む。
浴衣姿でしたものだから裾が割れて太ももがのぞけそう。
「うん、マァ、そんな感じ」
少し違うような気がしたけど、そんなことは言えず生半可な返事をしてしまう。
久美子は麻衣の言葉を確かめてから、もう一度立ち上がり浴衣の帯に手をかけた。
少しためらった様子にも伺えたが、久美子は思い切って浴衣を脱いだ。
先ほどのポーズをとる久美子。 正面姿だったら色っぽくない。
「クミ、斜に構えてみて」
麻美のアドバイスに片方のひざを前に出し、身体が斜めになったところで上半身を少しだけひねった。
「そうそう、そんな感じ」 麻衣も綺麗だと思った。
正面からだったらなにかの証明写真みたいだ。
斜めから撮ると胸のボリューム感がアップしたように思える。
そのままで見上げたり、うつむいたりして4回シャッターを押した。
麻美が「マイの写真とは違うよ」って言ってきた。
それは私も気がついていたけどそこまで言えない。
麻衣は靴下だけはいて、あとは一糸まとわぬ姿。
久美子は浴衣を取っただけ、ブラはつけてないものの下着はつけている。
「ん~、それはわかっていたけど、さすがに…。 でも、いいわ」
立ち上がって下着を脱いだ。
同じようなポーズをとる久美子。
顔の表情がさっきと違って上機嫌に一段と、色っぽく見えた。
我ながらいい写真が取れたと思う。
「最後の決めポーズ教えよっか」 麻美
「後ろ向きになって少しだけ体をひねってこちらを向くの。 手は髪をまとめる様な仕草にして、目は伏し目がちにするの」
「マイはね、画面いっぱいにクミが入るように近づいて、クミの胸の高さにカメラを合わせてね。 そしてお尻と片方だけのバストトップが入るような角度で撮ってあげてね」
撮った写真を見た。
なるほど麻美が言ったとおりに綺麗だ。
なにかの写真集を見ているよう。
浴衣を羽織った久美子が近づき、みんなで写真を見た。
「やっぱりいいね。 アミのアドバイス。 最後の写真はとってもいいわ」
「じゃぁ、今度はヒロね」
「エ~ン、私?」
「そうよ、マイを辱しめた張本人だからね。 さっさと脱いで! 私が撮ってあげるから、ヒロの携帯貸して」
「あら?私はわかるわ。 私も撮ったことあるもの」 久美子の言葉に救われる。
「アミは?」
「私は撮られたことはある」
「えっ、その撮った人、大丈夫なの?」
「その人は大丈夫。 セミプロだしいっぱいヌード写真を撮っている人なの。 プロのモデルさんなら写真展にも出しているけど、プライベートは絶対公開しないって」
「そうなの。 でも不安なような」
「その人に会ってみればわかるわ。 安心できる人よ」
「そっか、アミが良ければそれでいいんだけど」
「女の子だったら一度は自分のヌード、撮ってみたいと思うわよ。 ヒロは?」
「ン~、マァ、あるにはあるけど…、綺麗な写真ならいいだけど。 ほんとはね、正直に話すけど写真を撮られたことがあるの。 でもね、女子寮でしょ。 女だらけだから遊びで、両手両足をつかまれて『大』の字になった写真を撮られたの。 自分の携帯を使ってくれたのでさっさと消したわ。 まじりっけなしのエロ写真だったから」
「そっか、じゃぁ、イメージ、悪いね」
「でも、ン~、それを見てから言うわけでもないけど、綺麗な写真だったらいいかも知れない」
みんなの言葉に和む麻衣。
「写真見て悪かったと思うわけじゃないけど、みんなで撮らない?」
久美子の言葉にエッと顔を上げる麻衣。
「そうよ、みんなで撮ろうよ、私、撮って欲しい」
「ネェ、マイ。 カメラマンして」
さっさと立ち上がり自分のデジカメを取りに行くと麻衣に渡した。
「バックはどうしようか?」
掛け軸があったのでそれをバックにすることにした。
さっきまでベソかいていたのに、久美子に振り回される。
「ネェ、マイのポーズはこんなの?」
正面からドンっとひざをつき、ひざを割った。
腕を上げて頭の後ろで手を組む。
浴衣姿でしたものだから裾が割れて太ももがのぞけそう。
「うん、マァ、そんな感じ」
少し違うような気がしたけど、そんなことは言えず生半可な返事をしてしまう。
久美子は麻衣の言葉を確かめてから、もう一度立ち上がり浴衣の帯に手をかけた。
少しためらった様子にも伺えたが、久美子は思い切って浴衣を脱いだ。
先ほどのポーズをとる久美子。 正面姿だったら色っぽくない。
「クミ、斜に構えてみて」
麻美のアドバイスに片方のひざを前に出し、身体が斜めになったところで上半身を少しだけひねった。
「そうそう、そんな感じ」 麻衣も綺麗だと思った。
正面からだったらなにかの証明写真みたいだ。
斜めから撮ると胸のボリューム感がアップしたように思える。
そのままで見上げたり、うつむいたりして4回シャッターを押した。
麻美が「マイの写真とは違うよ」って言ってきた。
それは私も気がついていたけどそこまで言えない。
麻衣は靴下だけはいて、あとは一糸まとわぬ姿。
久美子は浴衣を取っただけ、ブラはつけてないものの下着はつけている。
「ん~、それはわかっていたけど、さすがに…。 でも、いいわ」
立ち上がって下着を脱いだ。
同じようなポーズをとる久美子。
顔の表情がさっきと違って上機嫌に一段と、色っぽく見えた。
我ながらいい写真が取れたと思う。
「最後の決めポーズ教えよっか」 麻美
「後ろ向きになって少しだけ体をひねってこちらを向くの。 手は髪をまとめる様な仕草にして、目は伏し目がちにするの」
「マイはね、画面いっぱいにクミが入るように近づいて、クミの胸の高さにカメラを合わせてね。 そしてお尻と片方だけのバストトップが入るような角度で撮ってあげてね」
撮った写真を見た。
なるほど麻美が言ったとおりに綺麗だ。
なにかの写真集を見ているよう。
浴衣を羽織った久美子が近づき、みんなで写真を見た。
「やっぱりいいね。 アミのアドバイス。 最後の写真はとってもいいわ」
「じゃぁ、今度はヒロね」
「エ~ン、私?」
「そうよ、マイを辱しめた張本人だからね。 さっさと脱いで! 私が撮ってあげるから、ヒロの携帯貸して」