2011-06-23(Thu)
ボクの幼なじみ(中学生編)112
≪ 第八章 進路決定 ≫
それからしばらく1学期の間はたいした事件も起こりませんでした。
黒木さんとは何度か手紙のやり取りをし、2度程うちに遊びに来たのですが、
ボクは緊張にキスを迫るのが精いっぱい。
でも黒木さんは嫌がらず受けてくれました。
後から考えればもっと迫れば良かったかなと後悔。
奈美とのエッチも1学期中にはありませんでした。
夏休みが近づいて中学生活の最後の総仕上げ、大きな野球大会が控えています。
それにめがけて一生懸命だったので、あまり邪まな(よこしまな)欲望はあまり湧いてこなかったのです。
普通なら年頃の男の子。
いつも妄想を湧き立たせているモノですが、
それがなぜかこの時はまったく起こらなかったのが後から考えても不思議でした。
それだけ野球に集中していたのでしょう。
野球の話は皆さんには面白くないでしょうから、簡単にお話します。
全国大会予選、県大会ベスト8を賭けた試合で4-5惜敗でした。
この試合、ボクは5打数3安打、2四球、出塁率なんと7割。
絶好調だっただけに残念で堪りません。
黒木さんや奈美も当然応援に来てくれていたのですが、
びっくりしたのはおとんやおかんまで試合を見にきてくれました。
今年もまたベスト16止まり、泣きながら帰宅するとその夜はすき焼きでした。
家では親は仕事があるので1人で食べたのですが、
美味しいかったはずが何故かしょっぱかった思い出が残っています。
さて夏休み、いきなりの引退試合となった県大会。
残りの夏休みをどう過ごすか?
言わずと知れた受験が待っています。
気の早い奴は直ぐ塾に入りました。
でもほとんどの部員は2学期になってからと駄弁っていたので、ボクもそうする事にしました。
黙っていましたがスカウトの話も気になっています。
2学期が始まる頃それもわかるかと思い、それから真剣に考え始めても良いだろうと安易な考えもあったのも事実。
さて引退はしたものの高校進学しても野球は続けていくつもりでした。
だから夜の素振りは止めません。
自主トレはだいじな体作り。
その夜も素振り練習をしていたら黒木さんが通りかかりました。
それからしばらく1学期の間はたいした事件も起こりませんでした。
黒木さんとは何度か手紙のやり取りをし、2度程うちに遊びに来たのですが、
ボクは緊張にキスを迫るのが精いっぱい。
でも黒木さんは嫌がらず受けてくれました。
後から考えればもっと迫れば良かったかなと後悔。
奈美とのエッチも1学期中にはありませんでした。
夏休みが近づいて中学生活の最後の総仕上げ、大きな野球大会が控えています。
それにめがけて一生懸命だったので、あまり邪まな(よこしまな)欲望はあまり湧いてこなかったのです。
普通なら年頃の男の子。
いつも妄想を湧き立たせているモノですが、
それがなぜかこの時はまったく起こらなかったのが後から考えても不思議でした。
それだけ野球に集中していたのでしょう。
野球の話は皆さんには面白くないでしょうから、簡単にお話します。
全国大会予選、県大会ベスト8を賭けた試合で4-5惜敗でした。
この試合、ボクは5打数3安打、2四球、出塁率なんと7割。
絶好調だっただけに残念で堪りません。
黒木さんや奈美も当然応援に来てくれていたのですが、
びっくりしたのはおとんやおかんまで試合を見にきてくれました。
今年もまたベスト16止まり、泣きながら帰宅するとその夜はすき焼きでした。
家では親は仕事があるので1人で食べたのですが、
美味しいかったはずが何故かしょっぱかった思い出が残っています。
さて夏休み、いきなりの引退試合となった県大会。
残りの夏休みをどう過ごすか?
言わずと知れた受験が待っています。
気の早い奴は直ぐ塾に入りました。
でもほとんどの部員は2学期になってからと駄弁っていたので、ボクもそうする事にしました。
黙っていましたがスカウトの話も気になっています。
2学期が始まる頃それもわかるかと思い、それから真剣に考え始めても良いだろうと安易な考えもあったのも事実。
さて引退はしたものの高校進学しても野球は続けていくつもりでした。
だから夜の素振りは止めません。
自主トレはだいじな体作り。
その夜も素振り練習をしていたら黒木さんが通りかかりました。