2011-08-30(Tue)
ボクの幼なじみ(中学生編)142
「なんで、そんなん、あかんやろ」
「ううん、今日は大丈夫」
「なんで?」
「毎日、体温測った」
「・・・」
「今日、安全日・・・」
「だから、今日、やったんか」
コクリとうなずいた。
先日、何の脈絡もないのに今日の日を指定されたのは、奈美にも考えがあっての事だと思った。
でもそれはお母さんの都合とか、姉が早く帰ってこない日を選んでの事だと思った。
でも、違っていた。
生エッチして欲しいって、興味は湧くけど・・・。
「でも、それって、ほんまは、まずいんちゃうん」
「だから、今日は大丈夫」
「そうなん」
「一回だけでもええねん、しょうのが欲しい」
けっしてふざけた様子ではなく、真剣そのものの目をしてた。
一時的な感情じゃなく、きちんと考えを持って準備もしてきたこと。
そんな奈美の気持ちを考えると心が揺れました。
かまへん、奈美がそこまで言うのなら大丈夫なんやろ・・・、でもやっぱり心に引っかかる。
「・・・」
「しょう、の・・・が、ほしい」
「・・・」
「・・・」
「わかった、わかったけど・・・でも、やっぱり、やめとこ」
「?!」
「ボクら、こういうことするのはホンマは早いと思う。
思うけど、だからといってあかんとは思わへん。
そんなんはええけど、でもやっぱり最後一線だけはまだ飛び越えたらアカンような気がすんねん。
奈美と結婚するんやったらええけど、そんなん今、言いたくても言われへん」
「・・・」
「ごめん、わかって」
ずいぶん優等生タイプの発言。
でも振り返ってみてあの言葉は素直に出た本音、
なぜあの時そんな事を言い出したのか良くわからへんけど、
きっと奈美を大切にしたい、そんな気持ちが強かったのかもしれません。
「ごめん、わがまま言って」
「・・・」
「でも、・・・」
「?」
「でも、やっぱりわたし、なんかしょうの“あかし”が欲しい」
「証しって?」
「うん、しょうのそのままの、その何もない、そのままのしょうのが欲しいねん」
「・・・」
「恥ずかしいけど、笑わんと聞いてくれる」
「あっ、うん、もちろん」
「しょうがあたしの中に指を入ってくれたら恥ずかしいけど嬉しくなんねん。
だってしょうの指が直接さわってくれてる、直に私の体の中に居てくれてると思うとなんか嬉しい気がすんねん。
でもあれはたとえ薄くても付けてると、やっぱり隔たりがあんねん」
「うん、まぁ、それはそうやと思う」
「しょう」
「ん?」
「しょうのアレ、飲んでみたい」
「えっ!?」
「うん、口やったら問題ないやろ」
「そりゃ、そうやけど、そんなんええん?」
「飲んだことないからわからへんけど。 でもいっぺん、飲んでみたい」
「うっ、うん。 まぁ、・・・、それぐらいやったら」
「それまで私の中に居て、出そうになったらお口に出して」
「あっ、うん、わかった」
「ううん、今日は大丈夫」
「なんで?」
「毎日、体温測った」
「・・・」
「今日、安全日・・・」
「だから、今日、やったんか」
コクリとうなずいた。
先日、何の脈絡もないのに今日の日を指定されたのは、奈美にも考えがあっての事だと思った。
でもそれはお母さんの都合とか、姉が早く帰ってこない日を選んでの事だと思った。
でも、違っていた。
生エッチして欲しいって、興味は湧くけど・・・。
「でも、それって、ほんまは、まずいんちゃうん」
「だから、今日は大丈夫」
「そうなん」
「一回だけでもええねん、しょうのが欲しい」
けっしてふざけた様子ではなく、真剣そのものの目をしてた。
一時的な感情じゃなく、きちんと考えを持って準備もしてきたこと。
そんな奈美の気持ちを考えると心が揺れました。
かまへん、奈美がそこまで言うのなら大丈夫なんやろ・・・、でもやっぱり心に引っかかる。
「・・・」
「しょう、の・・・が、ほしい」
「・・・」
「・・・」
「わかった、わかったけど・・・でも、やっぱり、やめとこ」
「?!」
「ボクら、こういうことするのはホンマは早いと思う。
思うけど、だからといってあかんとは思わへん。
そんなんはええけど、でもやっぱり最後一線だけはまだ飛び越えたらアカンような気がすんねん。
奈美と結婚するんやったらええけど、そんなん今、言いたくても言われへん」
「・・・」
「ごめん、わかって」
ずいぶん優等生タイプの発言。
でも振り返ってみてあの言葉は素直に出た本音、
なぜあの時そんな事を言い出したのか良くわからへんけど、
きっと奈美を大切にしたい、そんな気持ちが強かったのかもしれません。
「ごめん、わがまま言って」
「・・・」
「でも、・・・」
「?」
「でも、やっぱりわたし、なんかしょうの“あかし”が欲しい」
「証しって?」
「うん、しょうのそのままの、その何もない、そのままのしょうのが欲しいねん」
「・・・」
「恥ずかしいけど、笑わんと聞いてくれる」
「あっ、うん、もちろん」
「しょうがあたしの中に指を入ってくれたら恥ずかしいけど嬉しくなんねん。
だってしょうの指が直接さわってくれてる、直に私の体の中に居てくれてると思うとなんか嬉しい気がすんねん。
でもあれはたとえ薄くても付けてると、やっぱり隔たりがあんねん」
「うん、まぁ、それはそうやと思う」
「しょう」
「ん?」
「しょうのアレ、飲んでみたい」
「えっ!?」
「うん、口やったら問題ないやろ」
「そりゃ、そうやけど、そんなんええん?」
「飲んだことないからわからへんけど。 でもいっぺん、飲んでみたい」
「うっ、うん。 まぁ、・・・、それぐらいやったら」
「それまで私の中に居て、出そうになったらお口に出して」
「あっ、うん、わかった」