2011-12-27(Tue)
あおりんご 28
気がつくと彼女が苦しそうでした。
というのは、長いことこの小説で触れていませんでしたが、
黒木さんの髪は背中が全部隠れるくらいの超ロングヘアーです。
思い出して頂けましたか?
そんな彼女にボクは床に寝かせるとき、彼女の頭に腕枕をするようにしたのです。
ということは髪の毛の根元あたりをボクがグイッと押さえつけている感じになっていました。
そのおかげで黒木さんの頭は身動きひとつ取れないのです。
「ごめん、痛いんじゃない?」
「大丈夫」
「手、どかすよ」
「うっ、うん」
ちょっと照れくさそうにはにかみました。
腕を退かすと黒木さんは寝たまま髪を全部上の方に持っていったのです。
カーペットに広がる黒木さんの髪。
その絵は、まるで天使が降り立ったようなウェーブがかかる艶やかな綺麗な髪でした。
そんな黒木さんに触れるのはおこがましいと思ったのですが、
起きようともしないのでドキドキしながらもまた寄り添ったのです。
彼女はボクの背中に腕をまわし、抱き寄せました。
ああっ、いいんだ、
続きをしても構わないって、
そんな合図と思ったんですが、ちょっと間が開いたので少し冷静になっていました。
「ドア、開いてるよ」
「かまわない。 今、家に誰もいないし、開けてる方が、反って誰か帰ってきたらすぐわかるでしょ」
そりゃそうだ、音は聞こえやすい。
でも、さっき合ったばっかりのお父さんやお母さんに対して、
何か背徳心というのか、後ろめたい気持ちもあったのも事実。
しかもこんなシチュエーションは久々です。
舞い上がった気持ちもあってかなり心臓はドキドキしていました。
そういえばさっき黒木さんの心臓の音も早かった。
二人してドキドキさせてこんなことをしているのは、なんだか面白いなっと思ったのも事実。
ええぃ!ままよ。 行っちゃえ! 心の中で叫びました。
もう一度、軽くキスをすると、その合図で黒木さんは目をつぶったまま。
こうなれば、なにしたって許してくれると思ったのです。
はやる心で黒木さんの胸元、ブラウス越しに女の子の象徴に頬ずりしました。
黒木さんの胸はそう大きそうではないにしろ、ボクにとっては宝です。
宝石のような輝きをきっと持っているだろうと想像しています。
見たい!
ブラウスのボタンを開き、たぶんその下にあるだろう女の子の下着を外すとそこにあるはずです。
ちいさな小ぶりのお山に、ピンクダイヤのようなつぼみが。
というのは、長いことこの小説で触れていませんでしたが、
黒木さんの髪は背中が全部隠れるくらいの超ロングヘアーです。
思い出して頂けましたか?
そんな彼女にボクは床に寝かせるとき、彼女の頭に腕枕をするようにしたのです。
ということは髪の毛の根元あたりをボクがグイッと押さえつけている感じになっていました。
そのおかげで黒木さんの頭は身動きひとつ取れないのです。
「ごめん、痛いんじゃない?」
「大丈夫」
「手、どかすよ」
「うっ、うん」
ちょっと照れくさそうにはにかみました。
腕を退かすと黒木さんは寝たまま髪を全部上の方に持っていったのです。
カーペットに広がる黒木さんの髪。
その絵は、まるで天使が降り立ったようなウェーブがかかる艶やかな綺麗な髪でした。
そんな黒木さんに触れるのはおこがましいと思ったのですが、
起きようともしないのでドキドキしながらもまた寄り添ったのです。
彼女はボクの背中に腕をまわし、抱き寄せました。
ああっ、いいんだ、
続きをしても構わないって、
そんな合図と思ったんですが、ちょっと間が開いたので少し冷静になっていました。
「ドア、開いてるよ」
「かまわない。 今、家に誰もいないし、開けてる方が、反って誰か帰ってきたらすぐわかるでしょ」
そりゃそうだ、音は聞こえやすい。
でも、さっき合ったばっかりのお父さんやお母さんに対して、
何か背徳心というのか、後ろめたい気持ちもあったのも事実。
しかもこんなシチュエーションは久々です。
舞い上がった気持ちもあってかなり心臓はドキドキしていました。
そういえばさっき黒木さんの心臓の音も早かった。
二人してドキドキさせてこんなことをしているのは、なんだか面白いなっと思ったのも事実。
ええぃ!ままよ。 行っちゃえ! 心の中で叫びました。
もう一度、軽くキスをすると、その合図で黒木さんは目をつぶったまま。
こうなれば、なにしたって許してくれると思ったのです。
はやる心で黒木さんの胸元、ブラウス越しに女の子の象徴に頬ずりしました。
黒木さんの胸はそう大きそうではないにしろ、ボクにとっては宝です。
宝石のような輝きをきっと持っているだろうと想像しています。
見たい!
ブラウスのボタンを開き、たぶんその下にあるだろう女の子の下着を外すとそこにあるはずです。
ちいさな小ぶりのお山に、ピンクダイヤのようなつぼみが。