2012-01-05(Thu)
マザーイヴ 14
≪研究観察 14≫
「先生」
「?」
「あたしの…、あたしの体。よ~く見てくださいね」
「ああ、もちろんだよ」
生島の目は好奇な目でなく、すでに研究者の目になっていた。
ちょっとだけ嫌だった。
私の裸体ってそんなに魅力のないものじゃないはず。
でも生島だったらそれも仕方ないと思えた。 色気に無縁の男。
「どう気分は?」
「なんともないです。 ただお腹の中でグルグル回っているみたいで」
「痛くはないかい?」
「はい、お腹の痛みはありません」
「他に変ったことは?」
「…」
「どうかしました?」
「あの…」
「なんでもおっしゃってください」
「胸が痛いんです」
「胸?」
「なんとなく、張ってるみたいで」
「どういうことですか?」
「そのぉ…大きくなったみたいで」
「脹れてるっていうことですか?」
「そうです」
「見せてもらえますか?」
「あたしからできません。 先生が見てください」
生島がタオルケットをめくられると羞恥に萌えたが、生島の目はまるで医者の眼だった。
無造作に現れたゆかりの乳房は揺れた。
普通、仰向けに寝ると乳房は柔らかく、重力で横に広がりつぶれた感じになる。
ところがゆかりの乳房は巨頭のように突っ立っていて、矛先を天に向けていた。
まるで釣鐘状に急斜面にそびえ立ち、尖がったオッパイは天井に向かって突き刺し、
その先にある乳頭は蝶を待つ花びらのように咲き誇っていた。
生島はゴクリと生唾を飲んだ。
巨乳で美乳。
生島は何も性体験がないわけではない。
学生の頃は同棲もしていた。
ただ研究に熱中するあまり、女性に愛想をつかされた。
こんなオッパイだったら男はみんな吸い付くだろう、そんな乳房をゆかりは持っていた。
「先生」
「?」
「あたしの…、あたしの体。よ~く見てくださいね」
「ああ、もちろんだよ」
生島の目は好奇な目でなく、すでに研究者の目になっていた。
ちょっとだけ嫌だった。
私の裸体ってそんなに魅力のないものじゃないはず。
でも生島だったらそれも仕方ないと思えた。 色気に無縁の男。
「どう気分は?」
「なんともないです。 ただお腹の中でグルグル回っているみたいで」
「痛くはないかい?」
「はい、お腹の痛みはありません」
「他に変ったことは?」
「…」
「どうかしました?」
「あの…」
「なんでもおっしゃってください」
「胸が痛いんです」
「胸?」
「なんとなく、張ってるみたいで」
「どういうことですか?」
「そのぉ…大きくなったみたいで」
「脹れてるっていうことですか?」
「そうです」
「見せてもらえますか?」
「あたしからできません。 先生が見てください」
生島がタオルケットをめくられると羞恥に萌えたが、生島の目はまるで医者の眼だった。
無造作に現れたゆかりの乳房は揺れた。
普通、仰向けに寝ると乳房は柔らかく、重力で横に広がりつぶれた感じになる。
ところがゆかりの乳房は巨頭のように突っ立っていて、矛先を天に向けていた。
まるで釣鐘状に急斜面にそびえ立ち、尖がったオッパイは天井に向かって突き刺し、
その先にある乳頭は蝶を待つ花びらのように咲き誇っていた。
生島はゴクリと生唾を飲んだ。
巨乳で美乳。
生島は何も性体験がないわけではない。
学生の頃は同棲もしていた。
ただ研究に熱中するあまり、女性に愛想をつかされた。
こんなオッパイだったら男はみんな吸い付くだろう、そんな乳房をゆかりは持っていた。