2012-02-16(Thu)
あおりんご 46
彼のおうちに行く日はすぐに来ました。
あの約束の日から考えてたことはひとつ。
なに、着て行こうか?
学校じゃないんだから制服はおかしいし、ピアノ帰りに会うときはいつも自転車に乗ってるのでGパン姿。
せっかく彼のおうちに行くのに、ジーンズだったらおしゃれくないし。
もっとお洒落しなくちゃと思うけど、フリフリスカートだったら、もっと変かも?
タンスの中をいろいろ探しまわって『ああん、私ってあまり服持ってないや』と思いながらも決めました。
赤いタータンチェック柄のスカート。
ちょっとミニだけど赤かピンク系統のスカートにしたかったんです。
上はフレンチピンクのシャツに、それだけだったら薄いのでちっちゃなベストの重ね着です。
女の子らしく可愛い服を選んだつもりです。
ピンクシャツはちょっと胸周りが甘いけど、
小さな胸にはそれぐらいの可愛らしさがあってもいいと思ったのです。
駅前で待っているとすぐに彼は来てくれました。
「ごめん、待たせた?」
「ううん、私も今来たところ」
ウソです、早くお外に出たくってお家を出たのはいいんだけど、時間を潰すのに少し苦労しました。
私を見るなりちょっと固まった彼。
上から下まで私の姿に視線を這わしたのがわかりました。
どうだろう? 気に入ってくれたかな?
素足をさらすのはちょっと恥ずかしかったけど、思い切ってのミニスカート。
絶対、学校ではこんな服装をする私に見えないけど、変身した私に彼もドキドキしているみたい。
でもすんなり「じゃぁ、行こうっか」のお言葉。
なにかひと言あってもよさそうにも思ったんですが、
彼の固まった姿に少し満足しながらおうちに案内してもらいました。
初めて男の子のおうちに入るのです。
思いっきり緊張。
ちゃんとお母さんに挨拶して、靴を揃えてから家に上がりました。
初めて見る男の子のお部屋は・・・まっ、想像通りかな?
彼が飲み物を取ってくる間にお部屋の様子を見てました。
あまり大きな家具はなく勉強机にベッド、本棚みたいなスチールラックがあって
本も少し並んでいましたが、男の子らしくプラモデルも飾ってありました。
女の子のお部屋には絶対ないなぁ~と思いながら、
手に取ると悪いのでしげしげ眺めていると足音が聞こえてきたのその場から離れました。
茶卓がないので勉強机の上に持ってきたお盆を乗せると、
そのすぐ横にあるベッドに腰掛けるように勧められたのです。
初めて座る男の子のベッド。
押し倒されることはないだろうけど、ものすごくドキドキ。
確かに他に座るべき所がないのでちっちゃく固まって座ったのです。
もし、もしも、ベッドの上で押し倒されたら・・・抵抗するだろうか?
いや、できないかも。
もし押し倒されて抵抗しなかったら・・・
いけない妄想で頭がいっぱい。
頭の中で妄想イッパイなのに飲み物をを勧められたので、なにを飲んだのかさっぱりわかりません。
あの約束の日から考えてたことはひとつ。
なに、着て行こうか?
学校じゃないんだから制服はおかしいし、ピアノ帰りに会うときはいつも自転車に乗ってるのでGパン姿。
せっかく彼のおうちに行くのに、ジーンズだったらおしゃれくないし。
もっとお洒落しなくちゃと思うけど、フリフリスカートだったら、もっと変かも?
タンスの中をいろいろ探しまわって『ああん、私ってあまり服持ってないや』と思いながらも決めました。
赤いタータンチェック柄のスカート。
ちょっとミニだけど赤かピンク系統のスカートにしたかったんです。
上はフレンチピンクのシャツに、それだけだったら薄いのでちっちゃなベストの重ね着です。
女の子らしく可愛い服を選んだつもりです。
ピンクシャツはちょっと胸周りが甘いけど、
小さな胸にはそれぐらいの可愛らしさがあってもいいと思ったのです。
駅前で待っているとすぐに彼は来てくれました。
「ごめん、待たせた?」
「ううん、私も今来たところ」
ウソです、早くお外に出たくってお家を出たのはいいんだけど、時間を潰すのに少し苦労しました。
私を見るなりちょっと固まった彼。
上から下まで私の姿に視線を這わしたのがわかりました。
どうだろう? 気に入ってくれたかな?
素足をさらすのはちょっと恥ずかしかったけど、思い切ってのミニスカート。
絶対、学校ではこんな服装をする私に見えないけど、変身した私に彼もドキドキしているみたい。
でもすんなり「じゃぁ、行こうっか」のお言葉。
なにかひと言あってもよさそうにも思ったんですが、
彼の固まった姿に少し満足しながらおうちに案内してもらいました。
初めて男の子のおうちに入るのです。
思いっきり緊張。
ちゃんとお母さんに挨拶して、靴を揃えてから家に上がりました。
初めて見る男の子のお部屋は・・・まっ、想像通りかな?
彼が飲み物を取ってくる間にお部屋の様子を見てました。
あまり大きな家具はなく勉強机にベッド、本棚みたいなスチールラックがあって
本も少し並んでいましたが、男の子らしくプラモデルも飾ってありました。
女の子のお部屋には絶対ないなぁ~と思いながら、
手に取ると悪いのでしげしげ眺めていると足音が聞こえてきたのその場から離れました。
茶卓がないので勉強机の上に持ってきたお盆を乗せると、
そのすぐ横にあるベッドに腰掛けるように勧められたのです。
初めて座る男の子のベッド。
押し倒されることはないだろうけど、ものすごくドキドキ。
確かに他に座るべき所がないのでちっちゃく固まって座ったのです。
もし、もしも、ベッドの上で押し倒されたら・・・抵抗するだろうか?
いや、できないかも。
もし押し倒されて抵抗しなかったら・・・
いけない妄想で頭がいっぱい。
頭の中で妄想イッパイなのに飲み物をを勧められたので、なにを飲んだのかさっぱりわかりません。