2012-02-21(Tue)
あおりんご 48
家に着き、部屋に鍵をかけ、学習机の椅子にすわるといきなりスカートをめくりました。
そこは明らかに汗とは違うジメッとしたもので熱く湿気ていたのです。
お気に入りの下着。
純白のシルクなので真っ白に見えるのですが、
さらにラメが交じってて輝きを放っているので純白に輝いて見えるのです。
この下着・・・青井君が見たんだ。
どんなふうに思ったのかなぁ~。
純白の三角デルタを見ながら、その時の情景を思い浮かべてみました。
恥ずかしい思いと、キュンとする小さな胸。
なんともいたたまれない、そんな気分に頭の中に浮かび上がった机の角。
そのとんがった角にクロッチ部分をギュッと押し付けたい衝動にかられたのですが、思いとどまりました。
いけない遊びはもうやっちゃいけない。
自分で自分を叱ると、気分転換にお風呂に入ることにしました。
湯船に浸かりながらいいこと思いついたんです。
そうだ、お手紙書いてみよう。
教室では渡せないから、明日、全体朝礼がある時、こそっと抜けだして青井くんの靴に手紙を入れてみよう。
少女の胸のときめきのように小さな胸をドキドキさせながら短い文章ですが感謝の気持ちをしたためました。
次の日、全体朝礼。 私達生徒会役員は先生方の横の端に並びます。
最初に教頭の挨拶が終わると、次は学年主任の先生方が話をされます。
1年生の学年主任の先生が朝礼台に登りかけた時、
『あっ、しまった。 忘れ物』というような仕草を見せてそっと列から離れました。
風紀指導の先生から『ん?』というような表情をされたので、
口パクで「わ・す・れ・も・の」と答えると早く行っといでと手で合図をしました。
私に対して先生方は誰も咎める人がいません。
ここは“役得”と思いながら下駄箱に向かって突っ走りました。
走っているときはそうでもなかったのですが、
いざ彼の下駄箱の前に来ると胸が爆発しそうなくらいドキドキします。
誰もいるはずがないのですが周りを見渡してからそっと手紙を置こうとしたのですが、緊張からか手が震えます。
こんなこと、生まれて初めてぐらいの緊張。
靴の中にそっと手紙を差し込むと、改めて周りを見ました。
誰もいません。
ブラウスの下に隠し持っていたノートを取り出し朝礼に戻りました。
その日はなにも特別なことがなく、平穏に過ぎて行きました。
次の日、理科室に教室移動をしなくちゃいけないのに、持ってたシャープペンシルがうまく作動しません。
カチカチしてみたり、シャーペンの芯で穴をお掃除していたら出遅れちゃいました。
フト顔を上げると教室にはもう数人しか残っていません。
まずいなぁ~って思ってみたら青井君もいるようです。
でも、彼、なんとなくこっちを見てそわそわしています。
なにかあるのかな?
もう少し様子を見ようとシャーペンをいじっていたら青井君が近づいてくるのがわかりました。
シャーペンと格闘しているような振りを見せながら、下を向き、
気だけアンテナを張り巡らせていると、パサッ、青い封筒が私の机の上にポンと乗ったのです。
そっと教科書で隠しました。
彼が教室から出ていったのを気で感じ、顔を上げると最後の人が席を立ち上がったところです。
よく見ると香奈子でした。
ポヤッとしか見てなかったので後で気がついたのです。
その香奈子が私に近づいて来ました。
そこは明らかに汗とは違うジメッとしたもので熱く湿気ていたのです。
お気に入りの下着。
純白のシルクなので真っ白に見えるのですが、
さらにラメが交じってて輝きを放っているので純白に輝いて見えるのです。
この下着・・・青井君が見たんだ。
どんなふうに思ったのかなぁ~。
純白の三角デルタを見ながら、その時の情景を思い浮かべてみました。
恥ずかしい思いと、キュンとする小さな胸。
なんともいたたまれない、そんな気分に頭の中に浮かび上がった机の角。
そのとんがった角にクロッチ部分をギュッと押し付けたい衝動にかられたのですが、思いとどまりました。
いけない遊びはもうやっちゃいけない。
自分で自分を叱ると、気分転換にお風呂に入ることにしました。
湯船に浸かりながらいいこと思いついたんです。
そうだ、お手紙書いてみよう。
教室では渡せないから、明日、全体朝礼がある時、こそっと抜けだして青井くんの靴に手紙を入れてみよう。
少女の胸のときめきのように小さな胸をドキドキさせながら短い文章ですが感謝の気持ちをしたためました。
次の日、全体朝礼。 私達生徒会役員は先生方の横の端に並びます。
最初に教頭の挨拶が終わると、次は学年主任の先生方が話をされます。
1年生の学年主任の先生が朝礼台に登りかけた時、
『あっ、しまった。 忘れ物』というような仕草を見せてそっと列から離れました。
風紀指導の先生から『ん?』というような表情をされたので、
口パクで「わ・す・れ・も・の」と答えると早く行っといでと手で合図をしました。
私に対して先生方は誰も咎める人がいません。
ここは“役得”と思いながら下駄箱に向かって突っ走りました。
走っているときはそうでもなかったのですが、
いざ彼の下駄箱の前に来ると胸が爆発しそうなくらいドキドキします。
誰もいるはずがないのですが周りを見渡してからそっと手紙を置こうとしたのですが、緊張からか手が震えます。
こんなこと、生まれて初めてぐらいの緊張。
靴の中にそっと手紙を差し込むと、改めて周りを見ました。
誰もいません。
ブラウスの下に隠し持っていたノートを取り出し朝礼に戻りました。
その日はなにも特別なことがなく、平穏に過ぎて行きました。
次の日、理科室に教室移動をしなくちゃいけないのに、持ってたシャープペンシルがうまく作動しません。
カチカチしてみたり、シャーペンの芯で穴をお掃除していたら出遅れちゃいました。
フト顔を上げると教室にはもう数人しか残っていません。
まずいなぁ~って思ってみたら青井君もいるようです。
でも、彼、なんとなくこっちを見てそわそわしています。
なにかあるのかな?
もう少し様子を見ようとシャーペンをいじっていたら青井君が近づいてくるのがわかりました。
シャーペンと格闘しているような振りを見せながら、下を向き、
気だけアンテナを張り巡らせていると、パサッ、青い封筒が私の机の上にポンと乗ったのです。
そっと教科書で隠しました。
彼が教室から出ていったのを気で感じ、顔を上げると最後の人が席を立ち上がったところです。
よく見ると香奈子でした。
ポヤッとしか見てなかったので後で気がついたのです。
その香奈子が私に近づいて来ました。