2012-11-21(Wed)
下田の海 23話
選べったって・・・、
男の子をどっちか選べったって・・・
片方だけ選んで、片方はパス! そんなことは出来るはずもない。
そう・・・、そんなことは出来るはず、ありません。
と、云うことは二人同時に相手するほかないのです。
だから二人同時にお相手をする・・・私って・・・、淫乱子・・・
淫乱子たって・・・この状況じゃ・・・ブツブツブツ
「はぁ~、しょうがない・・・っか」
・・・てかっ?・・・
「でもすることはちゃんとしてくれる?」
伏し目がちに答えました。
「エッ、『する』ってなに?」
「フ~ゥ、あのね、君たちが、今、しようとしていることは、
ひょっとしたら赤ちゃんが出来る可能性があるわけでしょ。 そうしたら私、困る」
実はもうすぐ月のものがくる安全日とわかっていましたが念のためです。
「もちろん持ってきました」昼間に使ったゴムを見せました。
「ほんとに用意がいいのね」
「信じてもらえないと思うけど、かおりさんを見て一目惚れして好きになりました。
でも今はどこまで好きかわからないけど、だからこそかおりさんのことを知りたいんです。
もっと、もっといっぱい知って、かおりさんのことを好きになりたいんです」
「そう言ってもらえると嬉しいわ。 実は、私も君たちのこと、好きよ」
「やりぃー! 嬉しくって涙が出そう!」
「だって君たち一生懸命野球に打ち込んでいる話を聞いて感動したの。
ああいう話に、私、弱いんだ。 だってまっすぐな感じだもん」
「えへ、でも、野球は好きだから一生懸命やってただけだけど」
「それでいいのよ。 何かに打ち込む男の人って素敵だわ」
「じゃぁ、どうすればいいですか」
「そうね、じゃぁ、こっちに来て。あっ、その前に電気消して。
恥ずかしから。 電気消しても月明りで見えるでしょう。 大丈夫と思う」
「これでいいですか?」
「いいわ、じゃ、こっちに来て」 布団の中に招き入れました。
こんなことは初めてです。
私が筆おろし?
私の初体験のお相手は十分手馴れた人でした。
リードされるままに体を開いたのです。
それはそれで良かったと今でも思います。
結局あの時は人を好きになったんじゃなくって、女の私でも単にしたかっただけというのがわかりました。
べつに後悔していません。
そういう、自分がいたから。
それを否定するなら自分をも否定しなくちゃなりません。
それは出来ません。
女もしたい気分のときはあります。
それはそれでいいんじゃないでしょうか。
貴志君も和樹君も心を開いて私に打ち明けてくれました。
もしここで拒否したら、男の子たちはどうなるかわかりません。
二人にいい人が現れるかもしれないし、そうでもないかもしれません。
私に話をしてくれた言葉にうそはないように思えました。
懸命にお話をしてくれる気持ちに応えたくなりました
今、考えてもそれで良かったと思います。
「失礼します」両サイドに男の子たちは布団の中に滑り込んできました。
厚い温もりが伝わり、なぜか私がバージンのようにドキドキ。
だってこれから3Pを始めようというのです。
いくら私のほうに一律の長があったとしても、されるのは私です。
男の人、二人に挟まれてドキドキしない方がおかしい。
「君たちの好きなようにしてくれていいのよ。
いいときはいいって伝えるし、ダメな時はちゃんと教えてあげるから。 その方がいいでしょ」
「キス、していいですか?」
「それはまだダメ。 まだ彼になってないから。 彼氏になってくれたら私からしてあげる」
「じゃぁ、その次のステップから」
「あはは、ステップはないんじゃない。 聞いたけどいやらしい本、読んでるんでしょ。 そのマニュアル通り?」
「いや、その、・・・ごめんなさい」
「ゥンン、そんなことはないよ。 もうあなたたちに任せてるから、好きなようにしてくれていいのよ」
男の子をどっちか選べったって・・・
片方だけ選んで、片方はパス! そんなことは出来るはずもない。
そう・・・、そんなことは出来るはず、ありません。
と、云うことは二人同時に相手するほかないのです。
だから二人同時にお相手をする・・・私って・・・、淫乱子・・・
淫乱子たって・・・この状況じゃ・・・ブツブツブツ
「はぁ~、しょうがない・・・っか」
・・・てかっ?・・・
「でもすることはちゃんとしてくれる?」
伏し目がちに答えました。
「エッ、『する』ってなに?」
「フ~ゥ、あのね、君たちが、今、しようとしていることは、
ひょっとしたら赤ちゃんが出来る可能性があるわけでしょ。 そうしたら私、困る」
実はもうすぐ月のものがくる安全日とわかっていましたが念のためです。
「もちろん持ってきました」昼間に使ったゴムを見せました。
「ほんとに用意がいいのね」
「信じてもらえないと思うけど、かおりさんを見て一目惚れして好きになりました。
でも今はどこまで好きかわからないけど、だからこそかおりさんのことを知りたいんです。
もっと、もっといっぱい知って、かおりさんのことを好きになりたいんです」
「そう言ってもらえると嬉しいわ。 実は、私も君たちのこと、好きよ」
「やりぃー! 嬉しくって涙が出そう!」
「だって君たち一生懸命野球に打ち込んでいる話を聞いて感動したの。
ああいう話に、私、弱いんだ。 だってまっすぐな感じだもん」
「えへ、でも、野球は好きだから一生懸命やってただけだけど」
「それでいいのよ。 何かに打ち込む男の人って素敵だわ」
「じゃぁ、どうすればいいですか」
「そうね、じゃぁ、こっちに来て。あっ、その前に電気消して。
恥ずかしから。 電気消しても月明りで見えるでしょう。 大丈夫と思う」
「これでいいですか?」
「いいわ、じゃ、こっちに来て」 布団の中に招き入れました。
こんなことは初めてです。
私が筆おろし?
私の初体験のお相手は十分手馴れた人でした。
リードされるままに体を開いたのです。
それはそれで良かったと今でも思います。
結局あの時は人を好きになったんじゃなくって、女の私でも単にしたかっただけというのがわかりました。
べつに後悔していません。
そういう、自分がいたから。
それを否定するなら自分をも否定しなくちゃなりません。
それは出来ません。
女もしたい気分のときはあります。
それはそれでいいんじゃないでしょうか。
貴志君も和樹君も心を開いて私に打ち明けてくれました。
もしここで拒否したら、男の子たちはどうなるかわかりません。
二人にいい人が現れるかもしれないし、そうでもないかもしれません。
私に話をしてくれた言葉にうそはないように思えました。
懸命にお話をしてくれる気持ちに応えたくなりました
今、考えてもそれで良かったと思います。
「失礼します」両サイドに男の子たちは布団の中に滑り込んできました。
厚い温もりが伝わり、なぜか私がバージンのようにドキドキ。
だってこれから3Pを始めようというのです。
いくら私のほうに一律の長があったとしても、されるのは私です。
男の人、二人に挟まれてドキドキしない方がおかしい。
「君たちの好きなようにしてくれていいのよ。
いいときはいいって伝えるし、ダメな時はちゃんと教えてあげるから。 その方がいいでしょ」
「キス、していいですか?」
「それはまだダメ。 まだ彼になってないから。 彼氏になってくれたら私からしてあげる」
「じゃぁ、その次のステップから」
「あはは、ステップはないんじゃない。 聞いたけどいやらしい本、読んでるんでしょ。 そのマニュアル通り?」
「いや、その、・・・ごめんなさい」
「ゥンン、そんなことはないよ。 もうあなたたちに任せてるから、好きなようにしてくれていいのよ」